(株)ブライトネス(東京都新宿区、橋口孝一社長)はエステ機器「オキシーガンマポレーション」を発売した。エステテティックサロン、メディカルエステ、クリニックなどへ展開する。
同製品は、エレクトロポレーションと酸素導入を同時に浸透させる新システムを採用したフェイシャル用マシン。一台に多機能を搭載し、施術クオリティの向上のみならず、店舗での省スペース、施術の効率化などを実現する。
「この機器は、従来、別々だったエレクトロポレーションと酸素導入を同時に実現します。これにより、施術の相乗効果を高めるだけでなく、多機能の搭載による施術のバリエーションや施術時間の短縮にも貢献します。従来どおりの各機能の単独使用も可能で、顧客の状況などに柔軟に対応できます」と同社担当者は説明する。
“健康的で美しい肌”をテーマとした同製品は、エレクトロポレーションの特性で美容成分が浸透しやすくなった肌に、同じタイミングで酸素を毛細血管に送り込むことで、肌に対しての相乗効果が期待できる。これに加え、美顔機能で知られる低周波、青色LED機能を装備し、1台でトータル的に美しい肌つくりをサポートする。
エレクトロポレーションと酸素噴射の同時実施による相乗効果は、イオン導入を1とした場合、約20倍にもなるという。また、酸素の噴射は、皮膚や頭皮のケアなどあらゆるトリートメントに対応できるよう、美容成分の浸透時間に合わせ、長短3段階の設定が可能で、応用範囲は広い。
高濃度の濃縮酸素は、専用カートリッジなどを必要としないタイプで、コスト負担も少ない。エレクトロポレーション対応なら、専用の美容液でなくても使用でき、無駄なく機器のスイッチも行える。
酸素をイメージさせるアクアチックなデザインもインパクトがあり、施術室での見栄えも抜群。既に導入しているサロンからはシンプルで分かりやすい使い勝手が好評で、顧客からの評判も上々という。