東京アロエ(株)(東京都練馬区、芦川正義社長)はこのほど、紫根エキスを高配合した美容ゲル「紫根美容ゲル」を発売した。ドラッグストア、バラエティショップ、量販店などで販売する。
同製品はエイジング成分の紫根エキスをふんだんに配合。その量は、同社従来品比で6倍、と他社含有製品と比べても高濃度となっている。
「この製品は、もともと通販専売だった製品に配合していた紫根エキスの濃度を大幅に高め、さらに価格も抑えることで他社製品との差別化を図りました。鮮やかな紫色は人工のものではなく、天然の色です。紫根は昨年、エイジング成分としてメディアで取り上げられたこともあり注目されており、先行販売でも快調でした」と同社担当者は説明する。
紫根エキスは、日本やアジアに生息する多年草「ムラサキ」の根から抽出したエキス。江戸時代には「紫雲膏」という外用薬でやけどやキズなどの皮膚トラブルに用いられるなど、古くから生薬として活用され、新陳代謝促進、消炎作用、殺菌作用、保湿作用などがあるといわれる。
同製品には紫根エキスその他、抗酸化作用があるソウハクヒエキス、保湿、収れん作用などが期待されるオウゴンエキス、キダチアロエ葉エキスなど、各種美容成分をバランスよく配合する。
ひとつで化粧水、乳液、美容液の役割を果たすオールインワンで、手軽に洗顔後の美肌をサポートする。肌なじみがよく、使用感にもすぐれ、その満足度は紫根配合製品の中でもトップランクといえる。
税込の希望小売価格は1,680円(100g)。