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調剤薬局内にサプリメントコーナー開設/ファンケル

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(株)ファンケル(本社:横浜市中区、代表取締役社長執行役員:成松義文)は、調剤薬局内にサプリメントコーナー「サプリメントサロン by FANCL」を開設する。同社の専門カウンセラーを常駐させ、サプリメントの販売支援などを行う。

同サロンが開設されるのは、西日本を中心に調剤薬局を展開する(株)ファルコクリニカルプラン(京都府京都市、代表取締役社長:森正彦)が2011年10月1日にオープンする調剤薬局「ファルコはやぶさ薬局 四条烏丸店」内。カウンセラー常駐のほか、同社サプリメント相談室で使用している、「SDI(サプリメントと医薬品の飲み合わせに関する検索システム)」を、直営店舗も含め、店舗内に初めて導入する。

「弊社は、サプリメントの普及拡大や高齢者におけるサプリメント摂取者の増加に伴う、医薬品服用中の方からの飲み合わせに関する相談件数の増加を背景に、2004年からサプリメントと医薬品の飲み合わせに関する検索システム「SDI」を導入してまいりました。

同システムは、医療用医薬品や一般医薬品(約2万8千種類)と弊社サプリメントにおける成分同士の飲み合わせを短時間で検索することができるため、店舗内に同システムを導入することで、お客様に安心してサプリメントをお役立ていただける」と説明する。

ある調査では処方薬とサプリメントの飲み合わせの調査を希望する割合が4割弱あり、処方薬を服用している人の方が、そうでない人よりもサプリメントを摂取している割合が高いという報告がある。また、高齢者ほど併用の割合が高い結果が出ている。

同サロンでは、そうしたニーズにも応えながら、顧客に応じたサプリメントを提案。サプリメントの情報を的確に伝えながら販売につなげたい意向だ。取り扱い製品は、健康食品72アイテム、医家向けサプリメントのクリニケード14アイテム、無添加化粧品8アイテム。

なお、同サロンではファンケル直営店舗のメンバーズカードは使用できない。

2011年09月30日 20:57