ブドウ由来レスベラトロール協会(Grape Resveratrol Association)はこのほど、ブドウ由来レスベラトロールの規格基準(別記下参照)を公開した。
原料由来は、ブドウ科のブドウとする。製造時に賦形剤を含む場合がある。ブドウ由来以外のレスベラトロールを含まないこと。
トランスレスベラトロール確認試験法により確認すること。ε-ヴィニフェリン確認試験法により確認すること。別記1、ε-ヴィニフェリン定量試験法および別記1、トランスレスベラトロール定量試験法により測定するとき、トランスレスベラトロールに対し、少なくとも10重量%以上のε-ヴィニフェリンを含むこと、などとなっている。
国内におけるレスレベラトロール市場は、じわじわと拡大を続ける。そうした中、薬事法違反となるイタドリ由来のレスベラトロール製剤や合成レスベラとロールとの混合製剤の流通も確認されている。
同協会では、レスベラトロール市場の健全な発展を目指し、活動を展開。その一環として、今回、ブドウ由来レスベラトロールの規格基準を作成、公開した。
幹事企業は、サンブライト、オリザ油化、ビーエイチエヌ、ヘルシーナビで、随時、参加企業を募っている。