カプスゲル・ジャパン(株)(神奈川県相模原市、代表取締役社長:ロバート・ホワイトロー)は、このほど植物由来のハードカプセル「Plantcaps tm(プラントキャップス)」の販売を開始した。
同製品は、タピオカを出発原料に、発酵から得られる「プルラン」を用いたハードカプセル。よりヘルシーなライフスタイルを求めるニーズに対応するアイテムとして提供する。
「このカプセルは、植物由来なのでベジタリアンのほか、さまざまな食や文化のニーズに対応します。ライフスタイルにこだわりを持つ消費者に対し、この製品はヘルシーさと高い品質や機能性を同時にお届けします」と同社では説明する。
原料のプルラン分子の結合を強化した同製品は、優れた機能性も誇る。さまざまな充填素材に対し、高い安定性を保つことに加え、酸素透過性が低いため内容物の酸化を防ぐ。さらにゼラチンカプセルと同様の崩壊性と溶解性を有する。
医薬品での採用実績のほか、品質にこだわる大手サプリメントメーカーでも採用されており、その実力は認められている。同社では、同製品によりポートフォリオをさらに充実させ、クライアントのより幅広いニーズに対応。トータルのソリューション力を高めることで、一層の拡販を図る。