健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

大型もみ玉搭載の高機能マッサージチェアを新発売/フジ医療器

121010-1.jpg

(株)フジ医療器(大阪府大阪市、代表取締役社長:町田一郎)は2012年10月10日より、新コンセプトの高機能マッサージチェア「AS-845」を発売する。家電量販店などで販売する。

同製品は、直径9cmの大型のもみ玉を搭載したマッサージチェア。最新技術のデジタルメカでその特長を最大限に生かしたもみ技を実現し、肩から腰下までしっかりと優しい感覚でほぐしてくれる。

「経済情勢が不透明で停滞感が漂う中、弊社は昨期、増収増益を達成した。けん引したのはマッサージチェア。高額ではあるが、本格的なものが欲しいというニーズがあり、そこに対応できた。この製品は、家族全員でマッサージチェアを使いたい、という需要に応える製品となっている」と同社代表取締役会長の木原定男氏は解説する。

特徴は、従来の1.5倍の巨大なもみ玉。これにより、プロのマッサージ師が肩、背中、腰などの大きな筋肉をもみほぐす際に使う、手のひらの付け根部分でのマッサージ効果を実現。最新のデジタルメカ制御と併せ、多彩なもみ技を搭載する。

さらに、本体各所に配置された30個のエアバッグにより、「背筋開き」と「背筋ケア」の新しいもみ技を実現。人手に近い動きと圧のかけ方で、一味違うマッサージを提供する。足先には、ヒーター機能を搭載し、より深いリラクゼーションへと誘う。

マッサージチェア市場は、コンパクトでデザイン性が高いソファ型の伸び率が落ち着いたが、依然好調に推移する一方、そのニーズは多様化し、高付加価値型のマッサージチェアの人気が高まっている。同社では、同製品がそうしたニーズに応えるものとして、主力級製品にまで育てたい意向だ。

製品の実勢販売価格は34万8000円前後。

2012年10月10日 18:46