ダイリン販売(株)(東京都世田谷区、内田忠勇社長)は、重炭酸タブレット「sparkling HotTab」を販売代理店として本格展開する。
自社HP、直販などで販売する。 同製品は、重炭酸イオンを使用した入浴剤。より温浴効果の期待できる重炭酸イオンを特許技術により、中性で高濃度にタブレット状に圧縮し、湯中に溶解することを実現した。
「この製品が誕生したもとは、カメラの現像液を圧縮する技術。それを応用し、クエン酸を有機酸として世界で初めて実用化した中性製剤技術になります。炭酸入浴というと、炭酸ガスが発泡して体が温まるイメージですが、効果は短く、芯からは温まらない。いわゆる温浴効果は重炭酸イオンでないと得られません」と同社内田社長は説明する。
確かに、同製品をお湯に溶かしても目立って発泡はしない。無味無臭であり、見た目に変化は感じない。しかし、一度肌を湯に通すと、違いはすぐにわかる。柔らかい肌あたりはまさに温泉のあの感触。浸かっているだけで肌がなめらかになったように感じるほどだ。お湯から上がってのポカポカもしっかり長時間キープされる。
分析データでも、炭酸ガスに比べ、重炭酸イオンが血管拡張効果が高いことが確認されている。つまり、血管のPHからみても、温浴効果の有効成分は、炭酸ガスでなく、重炭酸イオンであることが証明されているのである。
重炭酸イオンにはさらに、古い角質の洗浄効果があるとされ、同製品を使用するとお風呂が垢などで汚れる。頭皮にもよく、そのままシャンプーなしで洗髪するだけで、毛穴の汚れを取り除くことも可能という。専用のシャワーヘッドもあり、頭皮ケアアイテムとしても重宝できる。
使い方は、浴槽に同製品を5錠入れ、溶けたら入浴する。39度から40度のぬるめの湯だとより効果的という。洗顔ももちろんOK。万一、飲み込んでも天然成分のみなので大丈夫だ。重炭酸泉の効果は、24時間維持されるので、2日間、炭酸欲を楽しめる。
製品の税込み価格は、30錠入り2,500円、100錠入り6,500円。専用シャワーヘッドは、6,930円。