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山佳化成と茶殻をリサイクルした「抗菌マスクケース」を開発/伊藤園

20140128_r02.jpg株式会社伊藤園は、株式会社山佳化成と共同で、同社独自の「茶殻リサイクルシステム」を活用した、抗菌・消臭効果のある「茶殻入り抗菌マスクケース」を開発しました。入室時や食事時に外したマスクや予備のマスクを衛生的に保管できるため、マスクの需要が高まる風邪や花粉が気になる季節におすすめのケースです。

「茶殻入り抗菌マスクケース」は、茶殻と銀イオンを樹脂に混ぜることにより、大腸菌、緑膿菌のほかさまざまな菌種に対して抗菌効果があります。

また、マスクケース5個当たり「お~いお茶」500mlペットボトル約2本分の茶殻を配合し、樹脂原料の使用量削減につなげています。さらに、茶殻には植物として吸収した二酸化炭素が炭素分として固定されるため、「茶殻入り抗菌マスクケース」にも50個あたり約144g-CO2(※)の茶殻由来の炭素分(二酸化炭素換算)が固定される計算になります。
(※)ヤナコHCNコーダー MT-700HCN型(ヤナコ分析工業株式会社製)により炭素量を測定

《 茶殻に新しい生命を与える伊藤園独自の「茶殻リサイクルシステム」 》
同社では「お~いお茶」をはじめとする日本茶飲料の売上拡大に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加しています(2012年度の排出量は約49,000トン)。そうした中、「環境を考える伊藤園」という経営方針の一環として、茶殻を環境配慮型の工業製品などに有効活用する研究に取り組み、茶殻の抗菌・消臭効果を利用した製品(畳、せっこうボード、ベンチ、ボールペン、タイルなど)や紙原料削減につながる製品(名刺や紙ナプキン、封筒、カレンダーなど)に有効活用する、伊藤園独自の「茶殻リサイクルシステム」を開発しました。

このリサイクルシステムは、同社独自の技術によって製造工程において、含水率の高い茶殻を乾燥させずにそのまま有効活用することを可能としています。このような取り組みが評価され、同社は「第2回エコプロダクツ大賞(エコサービス部門) 農林水産大臣賞(2005年)」をはじめ、「第20回地球環境大賞 環境大臣賞(2011年)」、「リデュース・リユース・リサイクル等功労者表彰 農林水産大臣賞(2013年)」など数々の賞を受賞しています。

一方、株式会社山佳化成は、プラスチック製品の製造メーカーとして工業部品、化粧品容器から日用品までさまざまな樹脂成型品を生産しています。「茶殻入り抗菌マスクケース」は、「茶殻入り足つぼ健康ボード」に次ぐ、伊藤園の「茶殻リサイクルシステム」を活用した株式会社山佳化成との共同開発製品です。今後も、茶殻の機能性を活かした茶殻入り樹脂成型品のラインアップを増やしていく予定です。

※詳細は下記URLをご参照ください
◎株式会社伊藤園 2014年1月28日発表
http://www.itoen.co.jp/news/detail/id=23500

2014年01月28日 18:14

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