化学品・機械と繊維の専門商社、蝶理(株)(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:山﨑修二)は、韓国産豚プラセンタ抽出エキス『Kプラセンタ100WS』を輸入し、9月から健康食品メーカー向けに展開する。同社は2011年から国産品「Jプラセンタ100WS」の販売も行っている。
同製品は、特許を取得した製法による完全水溶性の100%豚プラセンタエキス純末。ドリンク、ゼリー等の健康・美容食品にそのまま利用することができる。
同製品で使用される豚胎盤は、韓国HACCP認証農場から直接調達。製造工場もHACCPの食品衛生管理手法をもとに、消費者への安全な食品提供を可能にする食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000を取得しており、安心して使用できる。(財)日本健康・栄養食品協会が設定するプラセンタ食品品質規格にも対応する。
プラセンタ市場は、健康・美容食品や化粧品の原料として年々拡大。特に美容分野では、大きなマーケットへ成長している。海外産ながら、高品質の同製品は、国産プラセンタに比べ価格でも競争力があり、拡大市場に食い込んでいきそうだ。
同社では年間販売目標を10トンに設定する。