炭プラスラボ株式会社(横浜市港南区)が研究開発する「ヤシ殻活性炭」が、この度、ゲルソン療法を推進しているブルークリニック青山(東京都港区)にて、がん・難病の食事療法「ゲルソン・サポート」で肝臓に胆汁を出させる「解毒の活性化」作用の補助剤として採用された。
今回、同クリニックで使用される「ヤシ殻活性炭」は、第三者機関による試験管内での吸着試験で、胆汁酸の吸着率97%、食品添加物・赤色2号の色素吸着率100%、AGE-s(最終糖化産物)の吸収率100%と、有害物質に対する優れた吸着作用が確認されたものだ。炭プラスラボ株式会社は、世界中の炭の中から食品添加物に対して優れた吸着力を持つ炭を厳選し、有害物質に標準を合わせて吸着できるよう炭の細孔分布に独自の加工技術を駆使して設計している。
同社原料では、他にも飲料後の体温上昇作用が確認された「伊那赤松炭」、溶存水素が長時間高濃度で継続する独自開発の「焼成サンゴカルシウム水素パウダー」配合の製品、さらに 「ヤシ殻活性炭」と「伊那赤松炭」が配合された製品がサプリメント療法の一環として採用されている。