セティ株式会社は、生体内でグルタチオン産生が出来る乳酸菌「ME-3（ラクトバチルス・ファーメンタム）」の本格販売を開始する。
「ME-3」は2018年5月上旬に開催された「ifia JAPAN2018」で発表され、展示会終了後にも問い合わせが続いている。
通常、乳酸菌は合成系を持たず、培地中のグルタチオンを取り込んで使用するとされていた。しかし研究で、新規のグルタチオン合成酵素が発見され、乳酸菌の菌種によってはグルタチオンを合成することが分かった。
同社の乳酸菌「ME-3」はこのグルタチオンを合成する機構を持ち、抗酸化能をはじめ、様々な生理活性が期待されている。
エビデンスデータも豊富で、これまでに実施した研究により、多種類の機能性が確認されている。
［ 特徴 ］
・生体内でグルタチオン産生が可能
・ヒト由来、1995年に発見。健康な1歳の幼児から単離
・酸に強い
・臨床データあり
［ 安全性 ］ EFSA（欧州食品安全機関）の「QPS」（安全性が確認された乳酸菌などのリスト）に掲載
［ 菌数 ］ 1,000億cfu/g
［ 推奨目安摂取量 ］ 0.06～6g/日
［ 包装形態 ］ 50g 三層袋（ポリエステル、アルミ、ポリエチレン）
［ 用途 ］ 各種サプリメント（顆粒､打錠品､ハード/ソフトカプセル等）､ドリンク、各種食品アプリケーション、ヨーグルトへの添加 など
