株式会社CICフロンティア(本社東京都港区、板波英一郎社長)はこのほど開催された食品開発展2019(2019年10月 東京ビックサイト)で、OptiMSM®製造販売元の米国Bergstrom Nutritionエリック・ブラウン氏(取締役米国西海岸/海外営業担当部長)により、髪と肌や爪と運動後リカバリーの最新研究成果を発表した。
OptiMSM®は天然に存在するものと同じような栄養食品成分であるMSM(メチルサルフォニルメタン)の非常に高純度の形態で、これまでに骨関節炎患者の関節機能を支持する効果、炎症を軽減する効果が認められている。
今回の研究では、肌の経口臨床試験、髪、肌、爪の投与試験で専門家による目視効果、機器評価、被験者による評価でそれぞれしわの減少や肌のきめ、弾力性が有意に改善されたことを紹介。また、局所塗布臨床試験では15%MSM含有ジェルを1日3回、目尻の小じわに塗布。しわについての改善率では4週間後49.52%、8週間後に70.35%、そして保湿、きめの粗さともに改善がみられていることを発表した。
筋肉リカバリー、抗炎症、骨関節、ロコモ分野で数多くのエビデンスで実証されている中、美容、肌、髪、爪という切り口で新たなチャネルへの展開へも期待ができる素材である。
OptiMSM®とは
メチルサルフォニルメタン(Methylsulfonylmethane,MSM)はほとんどの動植物に含まれている有機イオウ化合物。同社取り扱いのOptiMSM®は米国Bergstrom Nutrition社が製造する高純度・高品質で各種安全性認証を取得した専用工場で製造、蒸留法はMSMの製造法では唯一無二の製造法である。