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IHM、フランス海岸松樹皮エキス「オリゴピン®」2型糖尿病患者への効果を発表 ~ヘモグロビンA1cや接着分子の減少により、合併症予防が期待~

株式会社IHM(東京都品川区)が取り扱うフランス海岸松樹皮エキスであるオリゴピン利用による2型糖尿病患者への効果が、医学雑誌Complementary Therapies in Medicine(表題:Effect of French maritime pine bark extract supplementation on metabolic status and serum vascular cell adhesion molecule-1 levels in patients with type 2 diabetes and microalbuminuria)に収載された。

試験はイランのタブリーズ大学、テヘラン大学らの共同研究。微量のアルブミン尿がみられる2型糖尿病患者(30~65歳の男女)を対象とした8週間のランダム化二重盲検プラセボ対照試験として実施した。 オリゴピン群(オリゴピン100mg/日)はベースラインと比較し、HbA1c:糖化ヘモグロビン(10.65%、P <0.001)、VCAM-1(26.79%、P <0.001)、およびUACR(34.24%、P <0.001)のレベルが有意に減少したが、プラセボ群はベースラインと比較し、HbA1cの変化はなく、VCAM-1やUACRは増加した。

また、両群とも利用前と比較して体重に変化はなかったが、オリゴピン群は総コレステロール(14.56%、P = 0.005)、胴囲の減少およびウエスト身長比の減少を確認したことから内臓脂肪が減少したと考えられる。

炎症と酸化ストレスは、2型糖尿病の血管合併症を予防、管理するための潜在的なターゲットと見なされる。VCAM-1(血管細胞接着分子)は、炎症、酸化ストレスなどで増加し、白血球の血管壁への付着と内膜への浸透を促進させることで血管の合併症や微量アルブミン尿を引き起こす。さらに、尿中のアルブミン/クレアチニン比を示すUACRは糖尿病性腎症の早期発見の目的で測定されることが多く、糖尿病性腎症予防には尿中アルブミンが微増の時期に糖尿病の管理と治療を行うことが重要とされる。

タンニンを除去した低分子プロシアニジンを中心に構成されているオリゴピンを用いた今回の試験は、同様の評価を実施している他社原料よりも少ない量、かつ、短い期間で2型糖尿病患者への効果が確認できた。2型糖尿病は血管病変ともいわれ、コントロール不良により腎症、網膜症、神経障害といった合併症だけでなく、動脈硬化や感染症のリスクも高まる。販売代理店である株式会社IHMは、これまでに取得しているエビデンスも含めてさらに「血管の健康」に強化した提案を行う。

<オリゴピンとは>
フランスDRT社が製造するフランス海岸松樹皮エキス。独自の技術によりタンニンを除去し、二~四量体が中心のOPC(オリゴメリックプロアントシアニジン)を主体とした原料のため、血中抗酸化能の活性向上を確認している。複数の認証を取得しているため、海外での利用実績も多い。ヒト試験では血圧、酸化LDLコレステロールの低下、骨減少の抑制や美肌効果などを確認している。各種安全性試験も実施済。
※oligopin、オリゴピンはフランス・DRT社の登録商標

2021年06月01日 09:50

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