八幡物産株式会社の「ノコギリヤシF」に含まれる成分、“ノコギリヤシエキス”が初めて機能性関与成分として届出受理されました。“ノコギリヤシエキス”のヘルスクレームは「トイレが近いと感じている中高年女性の日常生活における排尿に行くわずらわしさを緩和する機能があります」。
排尿に関するヘルスクレームは過去にマルカイコーポレーション株式会社「クランベリー100」の飲料で機能性関与成分“キナ酸”で届出受理されており、本製品で2品目の受理となります。
“ノコギリヤシエキス”は欧州で排尿障害治療の医薬品として承認され、日本や米国等では健康補助食品として使用されています。海外の研究では前立腺肥大症患者に対して排尿障害の改善に効果を有することが示されています。しかしながら、女性を対象とした排尿トラブルに対する効果を調べた臨床研究はほとんど行われておらず、本研究では健康な日本人中高年女性に対する“ノコギリヤシエキス”摂取の排尿のわずらわしさ緩和効果について検討しました。
50歳以上の健康な日本人女性75名をランダムに2群に分け、一方にノコギリヤシF、もう一方にはP食品をどちらがどちらか分からないように割り当てました。その結果、排尿に関する悩みの評価(CLSS)のCLSS1「朝起きてから寝るまでの排尿回数」においてノコギリヤシ群がP群と比較して有意に改善しました。
「ノコギリヤシF」内容量は15g(30粒入り)、一日当たりの摂取目安量は機能性関与成分「ノコギリヤシエキス」(1粒520mg当たり)ラウリン酸として0.073g、オレイン酸として0.064g、β-シトステロールとして0.32mgになります。
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■ 製品情報
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・届出番号/I182
・届出日/2023/5/11
・届出者名/八幡物産株式会社
・商品名/ノコギリヤシF
・食品の区分/加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ノコギリヤシエキス(指標成分:ラウリン酸、オレイン酸、β-シトステロール)
【表示しようとする機能性】
本品にはノコギリヤシエキスが含まれるので、トイレが近いと感じている中高年女性の日常生活における排尿に行くわずらわしさを緩和する機能があります。