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コンビ、コロカリア®(酵素処理燕窩)の新知見「認知機能低下抑制」を発表

コンビ株式会社は、コロカリア®(酵素処理燕窩)の「認知機能」に関する新エビデンスを取得した。コロカリア®は「燕窩」を吸収しやすいように酵素で処理・加工し、既に健康食品への採用事例が多数ある同社オリジナルの高機能食品素材である。今回新知見として「認知機能に対するコロカリアの効果」を発表した。

 

■認知機能に対するコロカリアの効果

マウス神経芽細胞腫Neuro2Aを分化促進培地もしくは分化促進培地+酵素処理燕窩で培養し、神経突起の形態観察を行った。
※コロカリアに含有される燕窩成分

 

 

酵素処理燕窩を添加した細胞において、未添加の細胞と比べ神経突起を有する細胞が多く、長さが2倍超の神経突起を有する細胞も多く観察された。以上から、 酵素処理燕窩は神経伝達機能を強化する可能性が示唆された。

神経細胞に対する効果を受けて、更年期女性を対象とした物忘れ自覚症状に対する効果を確認した。更年期女性では、女性ホルモンが大きく変動し、様々な症状があらわれるが、認知機能への影響も議論されている。試験では、41~61歳の更年期女性にコロカリアまたはプラセボを摂取させ、物忘れに対する自覚症状を4段階で回答させた。

結果、コロカリア群では摂取前の平均点を100%とした時、摂取後の平均点が91.2%と有意に低下したことが確認された。このことから、コロカリア摂取により神経細胞が活性化され、女性ホルモンの変動に伴う更年期女性の認知機能低下が抑制された可能性が示唆されたとしている。

2024年03月18日 17:05