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魚肉ペプチド摂取による筋肉合成効率化促進作用を示唆

(株)鈴廣蒲鉾本店(神奈川県小田原市、鈴木博晶社長)は、順天堂大学(スポーツ健康科学部運動生理学研究室:内藤久士准教授)との共同研究により、トレーニング期間中に魚肉ペプチドを取ることが、筋肉の合成を効率よく引き起こすのに役立ち、エネルギーとなる筋グリコーゲンをためる筋肉をつくるのに有効であることを明らかにした。同研究内容は、第16回日本運動生理学会大会(8月2日から3日、帝塚山大学)において発表された。
【研究内容】
魚肉ペプチドの摂取および持久力トレーニングがラット骨格筋に及ぼす影響
【研究の目的】
 持久力トレーニング期間中に魚肉ペプチドを取ることがラット骨格筋に及ぼす影響を調べる。
【研究方法】 
5週齢のウィスター系雌ラットを飼料(標準食、大豆ペプチド、魚肉ペプチド)およびトレーニング(安静、トレーニング)の組み合わせによって合計6群(3×2群:各群n=8)に分類した。飼料は、AIN96G標準飼料をベースに、カゼイン重量の50%を大豆ペプチドまたは魚肉ペプチドで置き換えたものを与えた。トレーニング群は、トレッドミル上での持久的ランニングを1日60分、週5回の頻度で5週間行った。トレーニング期間終了後72時間後に下腿骨格筋を摘出し、足底筋の筋タンパク含量および筋グリコーゲン量を測定した。
【結果】
(筋タンパク含量に関して)
筋タンパク含量はトレーニングによって増加する傾向がみられたが、飼料による差は見られなかった。ただし、安静群を基準としてトレーニングに伴う足底筋の筋タンパク量の相対的な増加率を算出したところ、魚肉ペプチド群のみ有意な増加が見られた。持久的トレーニング期間中に魚肉ペプチドを取ることは、骨格筋のタンパク質合成を高めるのに有効であることがわかった。
(筋グリコーゲン含量に関して)
筋タンパク含量は、トレーニング群が安静群に比べて高い傾向を示し、さらに魚肉ペプチド群は標準飼料群および大豆ペプチド群と比べて有意に高い筋グリコーゲン含量を示した。持久的トレーニング期間中に魚肉ペプチドを摂ることは、筋グリコーゲンの貯蔵量を高めるのに有効であることがわかった。
【結論】 
トレーニング期間中に魚肉ペプチドを摂ることは、筋肉の合成を効率よく引き起こすのに役立ち、エネルギーとなる筋グリコーゲンをためる筋肉をつくるのに有効であることがわかった。

2008年08月08日 13:18

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