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「βグルカン総合研究所」オープン

 株式会社ADEKA(本社:東京都荒川区、櫻井邦彦社長、以下ADEKA)は、生活者の間で年々高まる健康志向に対応し、ヘルスケアを将来の事業の柱と考え、新規事業を強化しています。当面の取り組みとして、βグルカンの啓蒙に力を注ぐこととしました。その第一段として、βグルカンの健康情報を幅広く発信することを目的に、ウェブサイト上に、「βグルカン総合研究所」を設立、9月26日からオープンします。
 ADEKAは、食品と化学品を軸に、私たちの生活に欠かせない「医・食・住」の各分野で多彩な商品を提供していますが、なかでもβグルカンの研究に力を入れており、その研究成果が着実に蓄積されてきています。そのため、新規事業推進室の核として、本格的に取り組むことにしました。
 ADEKAで実施したβグルカンの認知度調査によると、数多くの機能性食品の中で、βグルカンの認知率が10%ほどしかないことが分かりました。また、βグルカンの効果・効能については、51%の人が「分からない」という結果でした。
 この調査結果を受けて、ADEKAでは、まず、βグルカンの持つ様々な効果についての啓蒙を強化することが重要と言う視点に立ち、啓蒙策の第一弾として、ウェブサイト上にβグルカン健康情報サイト「βグルカン総合研究所」を開設、PRを積極化することとしました。
 βグルカンは、血中コレステロールの低下、血糖値上昇の抑制、満腹感の促進(減量)、脂質吸収の抑制、腸内環境を整える(プレバイオティクス)、免疫応答の活性化、抗腫瘍効果、感染症の予防、皮膜形成による皮膚の保護作用などの効果が期待されており、近年話題の「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」の予防、改善にも効果があるとされています。
●目的
βグルカン総合研究所は、生活者の方々にβグルカンについての正しい理解をしていただき、普及させることによって、生活者の健康維持・増進に寄与することを目的にしています。
●バーチャルな研究所
βグルカンの正しい情報を発信するためのバーチャルな研究所です。ADEKAが扱う2つのβグルカン(黒酵母βグルカンと大麦βグルカン)の効果、実験結果などについての詳しい情報を分かりやすく発信します。
●2つの兄弟サイトで構成
黒酵母βグルカンと大麦βグルカンそれぞれ異なった特性があるので、「黒酵母βグルカン研究所」「大麦βグルカン研究所」という2つの兄弟サイトで構成しています。
●楽しいストーリー
少年とペットのオウムが聞き役となり、黒酵母博士、大麦博士との対話で理解を深める展開にしています。機能特性の説明にありがちな、一般の方になじみにくい専門用語を使った堅苦しい説明を極力廃し、小学生でも理解できるよう、楽しい対話形式とし、楽しみながら学べる展開にしています。
●今後の展開
ウェブサイトに加え、メールマガジン、ガイドブック、βグルカン啓蒙イベントなどを実施していく予定です。
●βグルカン総合研究所URL
 黒酵母βグルカン研究所 www.black-yeast.info
 大麦βグルカン研究所  www.mugi-lab.info
【 株式会社ADEKA概要 】
本社
東京都荒川区東尾久七丁目2番35号
代表者
代表取締役会長 CEO 中嶋 宏元
代表取締役社長 COO 櫻井 邦彦
設立
1917年(大正 6年)
資本金
228億円 (2008年3月末現在)
従業員数
1538名  (2008年3月末現在)
年間売上高
(連結) 191,987 百万円(2008年3月期)
(単体) 136,962百万円(2008年3月期)
特徴
化学品と食品の2つの部門が大きな事業の柱。
2006年5月1日から「株式会社ADEKA」(旧社名:旭電化工業(株))に変更しました。コーポレートスローガンを「Fusion for the Future」として、幅広い技術や多様な個性の融合により、次々と先進的な新しい価値を生み出していくことに努めています。「Fusion(融合)」には技術の融合以外に、人と人、人と技術、技術と環境の融合(融和)というメッセージを込めています。東証一部上場
ADEKAウェブサイトURL www.adeka.co.jp

2008年09月26日 10:41

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