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いとうせいこうプロデュースの歩数計発売

いとうせいこう氏がプロデュースした歩数計「ホスーK」 健康をはかるリーディングカンパニーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、表面にラインストーンをちりばめた新感覚のおしゃれな歩数計「ホスーK」を11月2日に発売します。
「ホスーK」はタニタ、株式会社文化放送(東京都港区浜松町1-31社長・三木明博)、株式会社文化放送メディアブリッジ(東京都港区浜松町1-11-9、社長・白籏正彦)の3社が共同で企画したもので、製品化に際してはクリエーターのいとうせいこう氏がプロデュースしました。発売するのは5モデル。
価格は4725円(消費税込み)で、20-30代の女性などをターゲットに年間3万台の販売を計画しています。
 企画のコンセプトは「デコって見せて、歩いてエコる」。タニタの3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計「FB-720」に、携帯電話に装飾するようなラインストーンによるデコレーションシールを組み合わせ、見せて歩きたくなるようなデザインを実現しました。この製品を身につけ「楽しく歩く」といった習慣が定着すれば、「交通機関に頼らずに自分の足で歩くことは、エネルギーの消費を抑制し地球環境のためにもなる」といったエコロジーにも結び付くとみています。
 また、パッケージも再生紙による専用のものとしました。ボディーカラーはデコレーションシールが映えるブラックとホワイトの2色を採用。デコレーションシールのバリエーションは5種類用意しました。誰にでも簡単に張ることができ、着せ替えることもできます。付属のナスカンとネックストラップを使い分けることで、見せるアイテムとして「歩く楽しさ」を演出します。
 手軽な運動法としてウォーキングがブームとなっており、それに伴ってここ数年、歩数計市場も2けた台の伸びをみせています。ただ、需要の70%は50歳以上の中高年層(タニタ調べ)とみられ、市場拡大のためにはこれまで歩数計とは無縁な20-30代など若年層の需要開拓が課題となっています。「ホスーK」は、こうした若年層の取り込みに有効な製品であり、3社はいとうせいこう氏の協力を得つつ新たな市場を開拓していく考えです。
【3Dセンサー搭載歩数計について】
加速度センサーを搭載した歩数計のほとんどは2軸のため、身につける場所によってはカウントできないことがあります。これに対しタニタの3Dセンサー搭載歩数計は、歩行動作を3次元的に検出するため、ポケットの中だけでなくネックストラップ、バッグの中など、身につける場所や方向を選ばず歩数を正確にカウントできるのが特徴です。
いとうせいこう氏がこの歩数計を自らデコレーションしカスタマイズしていたこともあり、文化放送の番組「いとうせいこうGREEN FESTA」を通じて今回のコラボレーションが実現しました。
【発売機種】(品番/カラー/価格)
・FB-720-ZT1 ブラック 4725円(消費税込み)
・FB-720-ZT2 ホワイト 4725円(消費税込み)
・FB-720-ZT3 ブラック 4725円(消費税込み)
・FB-720-ZT4 ホワイト 4725円(消費税込み)
・FB-720-ZT5 ホワイト 4725円(消費税込み)
【発売日】
2008年11月2日
【当初の年間販売目標】
3万台(5モデル合計)
【製品仕様】
製品名(品番) :3Dセンサー搭載歩数計「ホスーK」(FB-720-ZT1~5)
カラー: ブラック(BK)/ホワイト(WH)
時計: 24時間表示
歩数 :最大99999歩 最小1歩
消費カロリー: 最大9999.9kcal 最小0.1kcal
距離: 最大149.99km 最小0.01km
脂肪燃焼量: 最大999.9g 最小0.1g
歩行時間: 最大1440分 最小1分
メモリー :歩数・消費カロリー・距離・脂肪燃焼量・歩行時間のそれぞれ過去7日間分

2008年10月14日 20:19

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