全世界で10,000 店舗、会員400 万人以上のチェーンを展開している女性だけの30 分フィットネス「カーブス」を日本で運営する株式会社カーブスジャパン( 東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:増本 岳 )は、運動不足や健康不安に悩む50代以上の女性に向けた健康維持の秘訣をまとめたノウハウ本、『50歳からの人生が変わる 30分健康カーブス体操』(予価1,000円・税込)を、2010年1月27日(水)より株式会社幻冬舎(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:見城徹)から発売します。今回の書籍発売に伴い、全国の30代から60代の女性に健康・美容に関する調査を行い、運動が及ぼす生活意識への変化を明らかにしました。以下、調査結果となります。
■ 日々の生活で身体を動かすのが億劫だと感じる頻度
「何もしていない人」→少しある/とてもある 77.5%
「筋力トレーニングをしている人」→少しある/とてもある 42.3%
【筋力トレーニングをしている人】
とてもある・・・11.5%
少しある・・・30.8%
どちらともいえない・・・15.4%
ほとんどない・・・23.1%
全くない・・・19.2%
【何もしていない人】
とてもある・・・20%
少しある・・・57.5%
どちらともいえない・・・5%
ほとんどない・・・10%
全くない・・・7.5%
「日々生活をする上で、身体を動かすのを億劫だと感じるか?」という質問を、健康維持のために「何もしていない人」「筋力トレーニングをしている人」に行い、以下のような結果が得られました。何も対策をとっていない人の中で日々の生活を億劫と感じることがある人は全体の77.5%を占めるという結果になりました。
また、筋力トレーニングをしている人の42.3%は、日々の生活を億劫と感じることが「全くない/ほとんどない」と回答しています。何も対策をとっていない人と比較して、日々の生活の中で億劫だと感じる頻度が少ないことが分かります。この結果により、毎日の生活を快適に過ごすためには筋力トレーニングが効果的であることが伺えます。
日々の生活をする上で、痛みや苦痛がなくアクティブに過ごせることは何よりも人生をハッピーにする秘訣であると、カーブスは考えております。そこで、運動や筋力トレーニングが与える人生への満足感に関しても調査しました。
■人生の満足度10段階評価
「筋力トレーニングをしている人」は「何もしていない人」より0.9ポイント高
人生満足度7以上 「何もしていない人」45% 「筋力トレーニングをしている人」73.1%
【筋力トレーニングをしている人】
10・・・0%
9・・・15.4%
8・・・30.8%
7・・・26.9%
6・・・15.4%
5・・・7.7%
4・・・0%
3・・・3.8%
2・・・0%
1・・・0%
【何もしていない人】
10・・・2.5%
9・・・2.5%
8・・・22.5%
7・・・17.5%
6・・・20%
5・・・22.5%
4・・・5%
3・・・7.5%
2・・・0%
1・・・0%
健康維持のために「筋力トレーニングをしている人」「何もしていない人」それぞれに、人生の満足度を10段階で評価してもらったところ、上記グラフのような結果となりました。
人生の満足度7以上の割合は「何もしていない人」が45%であったのに対して、「筋力トレーニングをしている人」は73.1%を占めていることがわかりました。更に各々の平均を出すと、何もしていない人の人生満足度の平均値は6.25であったのに対して筋力トレーニングをしている人の平均値は7.15となっており、0.9ポイント高いという結果になりました。
上記2つの結果より、毎日の生活の中で億劫だと感じることなく、アクティブに生活できる体を持つことは人生の満足感をもたらす要因のひとつであると考えられます。
■美肌と美骨、世代によって変わる重要度
「あなたは肌美人、骨美人どちらになりたいと思いますか?」という質問に対して各世代の回答は以下のようになりました。肌美人とは年齢よりも若く見える肌力のことを指し、骨美人は日々の生活の中で苦痛や痛みを感じることがなく アクティブに生活できるための骨力のことを指しています。
【30代】
骨美人・・・32%
肌美人・・・68%
【40代】
骨美人・・・39%
肌美人・・・61%
【50代】
骨美人・・・50%
肌美人・・・50%
【60代】
骨美人・・・73%
肌美人・・・27%
30代女性は68%、40代女性は61%の人が「肌美人」を選んでいます。50代で「肌美人」と「骨美人」が半々になるのを堺に、60代では骨美人を選んだ人が73%と30代の2倍以上の結果となっています。
体が不自由なく動く若い世代では、外から見た美しさを重視する一方で、年を重ねるにつれて日々をアクティブに過ごせるための健康を重視していることが伺えます。
運動すること、その中でも筋力トレーニングをするということは上記調査によって、日々の生活をアクティブに過ごすエネルギーを与えるということ、そしてそれによって毎日の生活を充実させるということが分かりました。
では、実際に筋力トレーニングをすることで筋力をアップさせ、それが体にどのようなメリットを及ぼすのかを医学博士の塙勝博氏に伺いました。
■筋力をつけることのメリット
塙 勝博(はなわ かつひろ)
医学博士。昭和大学消化器内科非常勤講師。
平成9年昭和大学医学部卒。肝胆膵領域を専門とし、大学病院を中心に12年間勤務。
外来診療、病棟業務に従事し、学会発表や論文発表を行う。12年間の臨床経験を予防医学や健康づくりの分野に活かすべく、2008年1月カーブスジャパン入社。戦略企画部に所属し、医療機関との連携、介護予防事業の取組み、医学的見地からのスタッフ教育等を担当。
以下、コメント
30歳を過ぎると、筋肉は1年間に約1%ずつ減っていき、70歳では30歳のときの約2/3ほどになってしまいます。女性は特に、女性ホルモンの影響もあって、40歳を過ぎた頃から目立って減り続けます。しかし、何歳になっても、筋肉は増やすことができます。
何もしなければ、年々筋肉量が減り、それに伴って基礎代謝が落ちて、体脂肪が増えてくるという悪循環に陥りますが、筋トレで筋肉がつけば基礎代謝がアップし、ダイエット効果はもちろん、美しい姿勢や引き締まった体型を取り戻せます。血行が良くなることで肌や髪がきれいになり、冷え症も改善。肩こりや腰痛にも効きます。疲れにくく丈夫になり、生活習慣病や更年期障害、骨粗しょう症などの予防にもなります。体力がついて元気になると、毎日の生活に張りが出て、自分に自信が持てるようにもなります。
■効率的に筋力をアップさせる運動法 「カーブス」
―女性のための、女性によるクラブ―
カーブスは1992 年、アメリカテキサス州で誕生した、女性のための、女性によるフィットネス。住宅街や商店街、スーパーマーケットへの併設等、生活する場の“となり”で、小型(標準タイプで40 坪前後)のクラブを展開しています。
「NO MEN, NO MAKE UP, NO MIRROR」と、女性にとって居心地が悪くなる要素を徹底的に排除し、心地よい環境のなかで、親しい友人やトレーナーと楽しくお喋りしながらのワークアウトを提供します。
また、カーブスのワークアウトプログラム「30 分間サーキットトレーニング」には、テキサス・ベイラー大学のエクササイズ・スポーツ研究所による、予防医学の観点からなる最新の研究成果が活かされています。
日本においても、独立行政法人国立健康・栄養研究所と共同研究し、1 日30 分、週3 回のカーブスでの運動が、日本女性にとってもダイエットと健康改善などメタボ解消、さらには転倒防止に必要な脚力のパワーアップによる介護予防対策に効果的なことが証明されています。
■参考情報
表題 :『50歳からの人生が変わる 30分健康カーブス体操 』
著者 :塙 勝博(医学博士)
発行 :(株)幻冬舎メディアコンサルティング/発売:(株)幻冬舎
予価 :1000円(税込)
発売日 :2010年1月27日(水)
病気や体調不良を抱えていた方々が「カーブス」を通じて健康を取り戻して「体が変われば、気持ちも人生も変わる」と実感し、その喜びを周りに広めるという循環が、「カーブス」を世の中に広めました。
しかしながら、未だカーブスの存在を知らずに、年をとったのだから体調が悪いのは当たり前」とあきらめている方々に「カーブス」の存在を知って頂きたいという思いから、本書発行に至りました。
本書では、美容・健康のために不可欠な筋肉を、無理なく楽しく増やすことのできる「カーブス」の運動法をご紹介しています。また、実際にカーブスを体験して悩んでいた病気や体の不調が改善された方々の声も盛り込んでいます。