医薬部外品・医療機器・化粧品・ヘアケア商品・スポーツ関連商品・健康食品・健康グッズ等の販売を行うファイテン株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役:平田好宏、以下:ファイテン)は、京都で2010年9月7日(火)に開催された「第二回アクアメタル研究会 研究者シンポジウム」において、ファイテンが独自技術により製造している素材「アクアチタン」の生体に及ぼす新たな可能性に関する研究成果が発表されたことをご報告いたします。
「アクアチタン」は、素材としても注目されているチタンを、ファイテンの水溶化メタル技術で微粒子化したものです。ファイテンのアクアチタン製品は、繊維の一本一本にアクアチタンを含浸させてあり、身につけているだけで心身を本来のリラックス状態へとサポートします。
阪神タイガースの金本選手、日本ハムファイターズのダルビッシュ有選手、元マラソン選手の高橋尚子さんも着用しているファイテン製品「RAKUWAネック」には、このアクアチタンが使われています。
「アクアチタン」の効果に関して医科学的な探究を行っているのが、今回シンポジウムを開催した「アクアメタル研究会」です。フリーラジカル・アンチエイジングの権威、京都府立医科大学の吉川敏一教授が代表を務め、京都府立医科大学(日本)、京都府立大学(日本)、ブラウンシュバイク工科大学(ドイツ)、UCLA大学(アメリカ)、マッセイ大学(ニュージーランド)の4大学が研究にあたっています。
第2回目を迎えた「アクアメタル研究会 研究者シンポジウム」では、4大学とも手応えのある研究成果を発表いたしました。神経特性変化、関節稼働域などのスポーツパフォーマンスの向上、筋肉組織の形成とインプラントへの応用などアクアメタルが生体に及ぼす新たな可能性についての研究成果が発表され、これまでユーザーの体感や実体験をもとにした効果を医科学的に実証するものとなりました。
すでに京都府立医科大学吉川教授と京都府立大学の青井助教授の連携研究は、ラット実験において、アクアチタン素材の生理機能の科学的解明に向けての研究を行い、「マウスにおける自律神経活動の調節を介したマイクロチタンのリラックス効果」について科学雑誌Life Sciencesに論文が掲載されています。
またマッセイ大学デイビット・ローランド教授の研究に関しましては、今年のACSM(” American College of Sports Medicine”)年次総会で発表された研究内容「アクアチタンが関節稼動域に及ぼす影響」がスポーツ医科学雑誌「Medicine & Science in Sports & Exercise」に掲載されました。
アクアチタンは現在、ANAの機内ブランケットやデサント社のシューズ、TIMEXの時計ベルト、JRA競走馬の馬着等にも応用され、様々な企業提携を実現している素材です。今回のシンポジウムにおいて効果が実証されたことにより、今後さらなる製品展開が期待できるものと考えております。
今後のアクアチタンの活躍にご期待ください。
【シンポジウム 開催概要】
名称:第二回アクアメタル研究会 研究者シンポジウム
開催日:2010年9月7日(火)
場所:京都グランビアホテル3階「源氏」の間
【講演者紹介】
吉川 敏一,
M.D.,Ph.D.
京都府立医科大学 消化器内科学教授
【講演題目】
アクアメタルが生体に及ぼす新たな可能性
Prof.Dr.
マーチン・コルテ
ドイツ・ブラウンシュバイク工科大学 動物学研究所・所長
【講演題目】
アクアチタンテープによる反射神経処理速度の増加及び発火率と静止膜電位の神経特性変化について
デービッド・ローランド.
BSc(Hons),Ph.D.
ニュージーランド・マッセイ大学 食品・栄養・健康学研究所、スポーツ科学科
【講演題目】
関節可動域とランニングパフォーマンスにおけるアクアチタンの効果及び腱コンプライアンスとマラソンでのパフォーマンスにおけるアクアチタンを用いた応用研究の提案
小川 隆広
DDS,Ph.D
アメリカ合衆国・カルフォルニア州立大学ロサンゼルス校 歯学部 准教授
【講演題目】
アクアチタンが筋肉組織の形成ならびに機能の向上に及ぼす影響、並びにアクアチタン技術のインプラントへの応用
【アクアメタル研究会】
研究活動やレポートについてはホームページをご覧下さい。
【ファイテン会社概要】
商号:ファイテン株式会社
設立:昭和58年10月4日
所在地:(本社)〒604-8152 京都府京都市中京区烏丸通錦小路角手洗水町678番地
TEL:075-229-7575 FAX:075-229-7509
資本金:3,000万円
代表者:平田 好宏
事業内容:医薬部外品・医療機器・化粧品・ヘアケア商品の販売
スポーツ関連商品・健康食品・健康グッズ等の販売