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【速報】東京都、神奈川県、静岡県 本日花粉シーズンに突入!

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株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、1月27日(木)、ある一定の花粉飛散が都内で確認され、今後飛散が徐々に増える見通しから、本日、東京都が”花粉シーズン”に突入したことを発表いたします。

同社では全国1,000ヵ所に、花粉観測量に応じて目の色が変化する独自の花粉観測機『ポールンロボ』の設置を進め、花粉の観測をしています。
昨日、東京都内23ヵ所(都内総数86ヵ所)の観測地点において、花粉に敏感な人が症状出始める花粉飛散量(10個)を超えるレベルに達し、本日の夕方にかけてもそのレベルに達すると予想されます。

また、24時間以内の都内在住する花粉症の方の症状報告を見ても、121人中の約3割の方が”ややつらい”、またはそれ以上の症状を感じ始めています。

他では、神奈川県と静岡県でも10個以上の飛散が昨日から確認され、本日もそのレベルに達すると予想されているため、本日花粉飛散シーズンに突入したことを発表いたします。

花粉症の方は最新の花粉飛散情報を確認するなど、十分な対策が必要になります。

*花粉に敏感な人が症状出始める花粉飛散数10個は、過去6年、協力者と共に蓄積した6年分の花粉飛散量と症状のデータを相関、分析した情報です。また花粉観測機『ポールンロボ』は、全国の花粉症の方の一般家庭や企業、病院などに設置している同社独自の観測機で、人の呼吸と同じ量の空気を吸引し、観測しているため、実際に人間が空気中で吸い込む花粉量を計測することができます。

■今後の飛散予測についての全国の概況

現在、冬型の気圧配置が続き、晴天が続く関東地方や東海地方では、早くもスギ雄花が開花し、飛散が開始したものと思われます。

東京都内のスギ花粉は2月下旬から3月上旬をピークに徐々に飛散量の増加が予想されます。

その後、ヒノキ花粉が飛散し始め、飛散は4月下旬まで断続的に続く見込みです。西日本においても少しずつ花粉症の症状が出始めており、寒さのピークが過ぎる2月上旬には花粉シーズンに突入するエリアが増えてくる可能性が高くなってきました。

今年の花粉の飛散量は全国的に大量飛散となる恐れがあるため、早めにしっかりとした対策をとることが必要です。

最新の飛散情報と各地の本格シーズン突入のお知らせは、随時ウェザーニュース携帯電話サイト(http://wni.jp)で発表していく予定です。

 

2011年01月27日 17:36

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