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働く女性の髪の悩みが大きく変化する年代は?

長瀬産業株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:長瀬 洋)の100%子会社である、株式会社ナガセ ビューティケァ(東京都中央区日本橋小舟町5-1/代表取締役社長:甲斐 義廣)では、このたび、全国の20歳代~60歳代の働く女性を対象とした‘働く女性の「髪と頭皮」に関する意識調査’と題したアンケート調査を実施いたしました。(調査期間:2011年1月8日~10日、有効回答数500人)ここに調査結果がまとまりましたのでご報告いたします。

【トピックス】

■働く女性の9割以上が、髪・頭皮に関する悩みを実感!

■髪と頭皮の悩みは、40代から大きく変化。

■20代~30代では「パサつき」「クセ毛・うねり」、

40代以降は「ハリ・コシがない」「量が少ない」が悩みの上位に。

■髪・頭皮に関する悩みの原因、第1位は「加齢」。

■「加齢」による悩みを実感しつつ、「頭皮マッサージ」などのケァは怠りがち。

肌やボディほどエイジングケァの意識が浸透していない!

■現在している髪形では、40代を境にロングヘアが減少。

髪・頭皮の悩みの影響か?

■髪の毛やヘアスタイルが決まらないと、女性のテンションは約50%ダウンが最多!

■髪が美しいと思う女性有名人は「仲間由紀恵」さんが第1位!

【働く女性の「髪と頭皮」に関する意識調査の総括】

■私の髪にボリュームがない・・・。

女性の髪・頭皮の悩み、40代から大きく変化!

「ハリがない」「量が少ない」が上位に。

働く女性の9割以上が、髪または頭皮に関する悩みを実感していることが分かりました。(「髪や頭皮に悩みがある」92.8%、「髪や頭皮の悩みはない」7.2%)20代や30代では、「髪がぱさつく」「クセ毛・髪がうねる」が上位にあがり、40代以上では「白髪」が第1位に。また、年代が高くなるにつれ、「髪にハリ・コシがない」「髪の量が少ない」が上位にあがるなど、40代を境に、髪・頭皮の悩みが大きく変化することが分かりました。

■髪・頭皮に関する悩みの原因、第1位は「加齢」!

「加齢」の回答数、40代で30代の倍に増加。

『あなたは髪または頭皮に関することでどのような悩みを感じていますか?』【1】の回答について、その原因を答えてもらうと、第1位に「加齢」、次いで「遺伝」、「体質」と続きました。とくに40代で、「加齢」の回答数が30代の倍近くに増加。50代、60代では8割以上にのぼり、非常に多くの女性が「加齢」による髪・頭皮の悩みを実感していると言えそうです。一方で、30代の第1位には「ストレス」があがりました。30代はストレスも多く、そのストレスは肌や体調のみならず、髪や頭皮にまでも影響すると考えているようです。

■髪・頭皮の悩みが気になる瞬間、40代で「若いときとは違う」と実感!

他人の視線も気になりがちに。

『髪や頭皮の悩みが気になる瞬間はどのようなときですか?』と質問してみると、20代~30代では、「パサつく」や「広がる」などの意見が多くあがり、40代で、「若い頃に比べて全体的にハリやツヤがない」など、若い頃との違いを実感しはじめ、他人からの視線も気になるようです。

さらに、50代・60代では、「髪にボリュームがない」、「分け目が目立つ」ときに、髪・頭皮の悩みを実感しているようです。

■髪型は40代からロングヘアが減少。

髪・頭皮の悩みの影響か?

『現在の髪型や髪にしていることであてはまるものを教えてください』という質問では、している髪型では「ミディアム」が最も多く、髪にしていることでは、どの年代においても「カラーリング」をしている人がとても多いことが分かりました。また、40代を境に「ハリ・コシがない」「髪の量が少なくなる」など髪・頭皮の悩みが大きく変化する影響か、40代からロングヘアが減少する結果となりました。

■「加齢」による髪・頭皮の悩みを実感しつつ、肌やボディほどエイジングを意識していない!

『髪または頭皮に関する悩みの原因は何だと思いますか。』【2】で、「加齢」が第1位にあがったにも関わらず、『髪または頭皮において、エイジングを意識してケアしていますか?』では、半数以上が「意識をしていない」と答える結果となりました。(「意識している」9.4%、「やや意識している」33.8%、「あまり意識していない」45.6%、「意識していない」11.2%)髪や頭皮のエイジングケァ意識は、肌やボディほど浸透していないと言えそうです。

■髪・頭皮のために大切だと思っていても行えていないことは、

「ストレスを溜めない」、「頭皮のマッサージを行う」が上位に。

『大切だと思うこと』と、『行っていること』の差を比較してみると、「ストレスを溜めない」が最も差があり、続いて「頭皮のマッサージを行う」があがりました。健やかな髪・頭皮を保つために「頭皮のマッサージを行う」ことが大切ですが、多くの人が髪・頭皮の悩みを抱えているにも関わらず、実際にはケァをあまりしていないことが分かりました。

■頭皮ケァ専用のヘアケァ製品にかけている金額。

0円が圧倒的に多い!

『年間で頭皮ケァにかけている金額を教えてください。』という質問では、「専用のヘアケァ製品」、「マッサージグッズ」、「ヘッドスパなど頭皮ケァを目的としたサロン代」にかけている金額を答えていただきました。身近に出来るケァとして、専用のヘアケァ製品を使うなどがありますが、実際には0円と答えた人が圧倒的に多く、あまり積極的には頭皮ケァにお金をかけていないことが分かりました。

■髪の毛やヘアスタイルが思い通りにならないと女性のテンションは約50%ダウンが最多!

『髪が痛んでいたり、ヘアスタイルが自分の思うように決まらないとき、あなたのテンションはどれくらい下がりますか?』と質問してみると、50%~59%と答えた人が108人で最多。平均では約40%テンションが下がることが分かり、髪の毛やヘアスタイルは女性のテンションを左右する要因になると言えそうです。また、60代でテンションが90%以上ダウンすると答えた人もおり、いくつになっても女性はきれいでいたいと思っているようです。

■髪が美しいと思う女性有名人は、「仲間由紀恵」さんが第1位。

『髪が美しいと思う女性有名人』には、第1位に「仲間由紀恵」さん、次いで「小雪」さん、「黒木メイサ」さんなど、ロングでストレートヘアの方が上位にあがりました。

※調査結果はウェブサイト(http://nbc.jp) からもご覧になれます。

2011年01月28日 15:32

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