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BIG-server.com /札幌でガイガーカウンターによる放射線量の変化を確認

レンタルサーバーの BIG-server.com(http://server.maido3.com/:北海道)では、2011年3月15日午前10時27分頃より、ガイガーカウンターによる計測放射線量に変化があった事を確認しました。

放射線量の変化はBIG-server.comがガイガーカウンターを使用して運用中のリアルタイム放射線計測サイトにて確認したものです。

BIG-server.com リアルタイム放射線計測サイト
http://geiger.maido3.com/

リアルタイム放射線計測サイトでは北海道札幌市の屋内設置されているガイガーカウンターの計測結果を30秒ごとに記録、公開していますが、初めて継続的に1マイクロシーベルト(以下μSv)以上の数値が連続して10分以上記録される状態となりました。

放射線量の変化は3月15日午前10時27分から確認され、15日午前10時26分頃まで0.008~0.5μSv程度を示していた数値が、同午前10時27分頃より午前11時10分頃まで連続して1μSvを記録しました。

[リアルタイム放射線計測 生データ]
2011/03/15 10:25:04 0.5083333 μSv/h
2011/03/15 10:25:34 0.0083333 μSv/h
2011/03/15 10:26:03 0.5083333 μSv/h
2011/03/15 10:26:33 0.0083333 μSv/h
2011/03/15 10:27:03 1 μSv/h
2011/03/15 10:27:34 1 μSv/h
2011/03/15 10:28:04 1 μSv/h
2011/03/15 10:28:35 1 μSv/h
2011/03/15 10:29:04 1 μSv/h
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2011/03/15 11:09:04 1 μSv/h
2011/03/15 11:09:35 1 μSv/h
2011/03/15 11:10:04 0.0083333 μSv/h
2011/03/15 11:10:34 0.0083333 μSv/h
2011/03/15 11:11:03 0.0083333 μSv/h
2011/03/15 11:11:34 0.0083333 μSv/h

その後、11時10分以降は0.008μSv程度の数値に戻り、3月15日19時40分現在の計測では放射線量は0.008~0.5μSv程度と変化が発生する前と同じ程度の数値が記録されています。

尚、放射線量は胃のX線検診1回で約0.6ミリシーベルト(以下mSv)程度、自然放射線は世界平均で1年間に2.4mSv程度と言われており、極微量なら人体に影響はないとされています。

1000μSv = 1mSvとなりますので、
今回計測された1μSvは胃のX線検診の1/600の量ということになります。

経済産業省原子力安全・保安院の原子力関連 緊急情報によると3月15日早朝に2号機で爆発音。圧力抑制室の圧力が低下したことから、同室に異常が発生したおそれ、また午前9時38分には4号機で火災発生との報告がありました。

福島原発正門付近の放射線のモニタリングの数字については、枝野幸男官房長官が3月15日午後4時20分過ぎから開いた記者会見で放射線の量が午前9時の時点で、11930μSv、その後の午後12時半には1362μSv、午後3時半には596.4μSvと平常値よりは高い数字だが、人体に影響与えない数字に下がっている傾向にあると話しています。


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2011年03月16日 11:41

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