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家庭用体組成計のプレミアモデルが登場/タニタ

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健康をはかるリーディングカンパニーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、見る角度で色が変わる「イリュージョンカラー」を業界で初めてボディーに採用した体組成計インナースキャン50「BC-310」を11月25日に発売します。塗装に採用した偏光塗料は、見る角度によって藍色、群青色、紫色などに変化します。また、本体の厚さが世界最薄※1となる15mmを実現したほか、50グラム単位の高精度計測、測定者を自動で判別する「乗るピタ機能」※2など、タニタが19年にわたって培ってきた体脂肪計・体組成計技術の集大成とも言える家庭用プレミアムモデルです。価格は3万1500円(消費税込み)。健康志向が高く、ライフスタイルにこだわりを持つ40代-50代の男性をメーンターゲットに年間5000台の販売を計画しています。

「人と違うものを持ちたい」「先進性のあるものが欲しい」-。40代-50代の男性を中心に、使うものにこだわりを持つ人が増えています。「BC-310」は、高精度・高機能、日々の計測における使い勝手の良さを備えるだけでなく、「所有する喜び」を感じられる体組成計として開発しました。とりわけ機能はもちろん、「カラー」と「デザイン」に徹底的にこだわっています。家庭用体組成計では業界初となる偏光塗料によるイリュージョンカラーは、見る角度や光の当たり方によって藍色、群青色、紫色など色彩が変わり、質感を高めるとともに本機の個性を際立たせます。また、本体はタニタの独自技術により、世界最薄となる厚さ15mmを実現。両サイドの中央部にホールスペースを設け、これを左右につなぐアーチが中央を通るデザインとすることで、イリュージョンカラーのカラーシフトを強調しています。さらに側面はエッジを落とし、より薄さを感じられるようにしました。大きさは縦301mm×横304mm×厚さ15mmで、重さは1.5kg。カラー、薄さ、デザインが相まって、これまでの体組成計とは一線を画す、洗練されたスタイリッシュなデザインとなっています。

計測は体重、BMI(体格指数)、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体水分率の9項目。体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量は標準値と比較した判定も表示します。体重は50g単位で計測できますので、わずかな体重変化も見逃しません。また、体組成計に乗ると電源が入る「ステップオン」機能、測定者を自動で判別する「乗るピタ」機能を搭載。ボタン操作をすることなく、「乗る」「降りる」の2動作だけで計測でき、時間もわずか8秒しかかかりません。登録人数は5人。体組成計の利用シーンは個人や家族、それぞれのライフステージによって年々変化しており、脱衣所だけでなくリビングなどに設置されるケースも増えてきました。そのため、体組成計の購入においてより個性的で主張するデザインが大きな選定ポイントとなっています。タニタではデザイン、機能ともに最高水準となる「BC-310」の投入で、「本物」にこだわる40代-50代の男性層に強く訴求できるのに加え、ギフトニーズにも対応できると見ており、今後もイリュージョンカラーを採用したモデルをシリーズ化していく予定です。

タニタは1994年以来、世界に先駆けて家庭用の体脂肪計や体組成計を開発・販売してきました。この間、健康志向の高まりを受け普及が進み、2011年5月末に家庭用体脂肪計・体組成計の国内累計販売台数が、国内メーカーでは最多となる2000万台を突破しました。今後も体脂肪計・体組成計のパイオニアとして培ったノウハウを生かし、付加価値の高い商品を投入していく考えです。

※1 2011年8月現在、日本、EU各国、米国で市販されている生体インピーダンス方式で、体重計測が50g単位の体組成計として最薄となります。同社調べ。

※2 体重やからだの電気抵抗を基に、登録者の中から測定者を自動的に判別します。体格が近似している(双子など)場合、判別しにくくなるケースがあります。

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