ファイザー株式会社は、ED治療薬「バイアグラ錠25mg/50mg」(一般名:シルデナフィルクエン酸塩錠)について、このほど、バイアグラのキービジュアルを、青バットを力強くスイングする男性「男に引退はない。」に一新しました。
バイアグラは、日本においては1999年3月に発売され、今年で発売15周年を迎えました。
ED治療薬のパイオニアとして、発売以来、様々な取り組みを通じてEDの疾患啓発ならびに社会的認知度の向上に取り組んでまいりました。しかしながら、依然として、医師に相談することに抵抗感がある方が少なくありません。そのため、ファイザーでは、今回新たなキービジュアルに変更すると共に、EDの疾患啓発サイトであるED-info-netをリニューアルしました。EDに悩んでいる方が医師に相談していただく一助になることを期待しています。
<国内の疫学調査では、加齢とともにED有病率が増加することが示されており、40代男性の約6人に1人がEDの疑いがあるとされています。※そのため、今回の新キービジュアルは、40代以上の男性に人気のある野球をテーマとしました。男性が青いバットを力強くスイングしており、野球の世界では多くの選手が引退する40代以上でも、「男に引退はない。」というメッセージを込めています。
EDの疾患啓発サイトであるED-info-netでは、新たに野球をモチーフとした「応援ムービー」と「EDセルフチェック」を掲載しています。「応援ムービー」では、“理想と現実の間にギャップを感じてしまう、そんなどこにでもいる40代のサラリーマンが主人公。失いかけた男の自信は、はたして取り戻せるのか…?”という内容で、EDに悩む方を応援します。「EDセルフチェック」は、ガイドラインで推奨されている問診票を基準に、自己診断結果が野球のスコアボードや電光掲示板に表示されるデザインになっています。
一方、ネットによる偽造医薬品の流通も依然として大きな社会問題になっています。ネットで購入したバイアグラを含むED治療薬の半数以上が、偽造医薬品のであったという報告もあり、偽造ED薬による死亡例も報告されています。偽造医薬品による健康被害を防止するためにも、医療機関を受診していただくことを啓発していくことが大切であると考え、引き続き偽造バイアグラに関する注意喚起もED疾患啓発サイトで行っています。
※丸井英二「わが国におけるEDの疫学とリスクファクター」「医学のあゆみ」Vol.201 No.6 2002.5.11.399ページ
※詳細は下記URLをご参照ください
◎ファイザー株式会社 2014年4月14日発表
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2014/2014_04_14.html
◎ファイザー株式会社 オフィシャルサイト
http://www.pfizer.co.jp/