森永製菓株式会社では、健康分野における機能性素材の開発を推進してまいりました。その中でパッションフルーツの種子中にアンチエイジング機能を有する”ピセアタンノール(Piceatannol)”(※1)が豊富に存在していることを発見し、森永製菓独自の健康素材「パセノール™(アルファベット表記:Passienol™)」を開発しました。
「パセノール™」の有効成分である”ピセアタンノール”は、アンチエイジング素材として注目されている”レスベラトロール(Resveratrol)”(※2)と非常によく似た構造であり、同社ではこれまでに血管弛緩作用やコラーゲン分解抑制・産生促進作用、メラニン合成抑制作用などを明らかにしています。
この度、パセノール™に関する新しい研究成果が国際学術誌「Journal of Agricultural and Food Chemistry」に掲載されました。この国際学術誌は食品科学分野で権威のある学術誌です。
掲載内容は、ピセアタンノールとレスベラトロールの体内への経口吸収性をラットを用いて比較して、ピセアタンノールの方がレスベラトロールよりも体内吸収性が2倍以上優れていることを証明した画期的な研究成果です。
この研究成果は、体内吸収性に優れた”ピセアタンノール”を有効成分とする「パセノール™」を摂取することで、”レスベラトロール”よりも優れたアンチエイジング効果が期待できる可能性を示しています。
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森永製菓株式会社
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◎森永製菓株式会社 2014年6月17日発表
http://www.morinaga.co.jp/company/pdf/20140617_02.pdf