アイティメディア株式会社は、1月29日に“健康”が気になりだしたら知っておくべきモノ・コトを集めた情報サイト「ITmedia ヘルスケア（ http://healthcare.itmedia.co.jp/ ）」を開設しました。スマートフォンやウェアラブル機器を切り口に、運動やダイエットも含めた、健康の維持、増進に役立つ情報を分かりやすく提供します。
「ITmedia ヘルスケア」は「痩せなくちゃ」「もう少し運動しなくちゃ」という思いを抱えつつも、なかなか行動に移せない30代、40代に向けて、健康維持に役立つガジェットやサービスを実際に使いながら紹介していくことで、意識を高め、健康な生活を送る第一歩を踏み出すことをサポートする情報サイトです。
現代社会では、不規則な生活習慣、運動不足、ストレスなど、健康の負担になるさまざまな要因が存在しています。厚生労働省が2014年2月に行った健康意識に関する調査（*1）では6割以上の人が自身の健康について「不安がある」と回答しており、高齢化とも相まって、自身の健康の維持は消費者の重要な課題になっています。そんな社会背景を受けて、昨今ではIT分野においても「健康」が注目されており、スマートフォンとも連動するウェアラブル健康管理器具が数多く開発され、体重から脈拍、消費カロリーまでさまざまなデータを随時記録・管理できるオンラインサービスと連携するなど、技術の進化により、ITが自然な形で生活に寄り添い、健康をサポートする時代になってきました。テクノ・システム・リサーチの調査（*2）によると、ウェアラブルヘルスモニタリング機器世界市場は、2013年で11億ドルですが、2018年には52億ドルを超える予想です。
*1 「健康意識に関する調査」 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000052548.html
*2 「2014年版 ウェアラブルヘルスモニタリング機器市場のマーケティング分析」 http://www.t-s-r.co.jp/press/20140609.pdf
しかし、それらの製品やサービスには、使い方が複雑なものが多く、また気軽に試せる価格ではないため、大きな価値があるにもかかわらず、本格的な普及はこれからというのが現状です。そうした状況に対し、ITmedia ヘルスケアは、同社がこれまで培ってきた深い業界知識や製品解説ノウハウを生かし、ウェアラブル機器をはじめとした魅力的な製品、サービスの情報を、使用例も交えて分かりやすく提供することで、その選択・導入・活用を容易にし、ITを上手に取り入れた健康生活を提案します。開設当初は以下のようなコンテンツを予定しています。
・「身体を張って検証しました」（定期連載）
さまざまなメーカーの活動量計を実際に使ってみて、どんな機能があるのか、何が記録できるのか、どんな心境の変化が起きるのかを赤裸々に説明したり、スマートフォンアプリを使ってどんな効果があったかを紹介したり、あるいは宅配食を使ったダイエットに挑戦したりと、文字通り体を張ってダイエットに挑戦する企画です。
・「すずまり流“続く”健康管理」（定期連載）
体重を減らしたい、と一念発起してダイエットに励む人は多いですが、実は痩せること以上に、痩せた後の健康維持がとても重要です。この連載では、すずまりこと鈴木麻里子さんが、ご本人の経験も踏まえて、続けられる（実際に続けている）健康管理術とその効能、ダイエットの際に気を付けなくてはいけないポイントなどを中心に、さまざまな健康管理術を紹介します。
・「活動量計」カタログ
現在市販されている主な活動量計を、複数の識者が採点し、特長を解説。製品選びの際に参考になる情報を、まとめて紹介します。
※詳細は下記URLをご参照ください。
◎アイティメディア株式会社 2015年1月29日発表
http://corp.itmedia.co.jp/pr/releases/2015/01/29/20150129-2/
◎アイティメディア株式会社 公式サイト
http://corp.itmedia.co.jp/
