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生で食べられるケールを販売開始

株式会社スマートアグリカルチャー磐田(注1)(以下、SAC iWATA(サークイワタ))は、株式会社増田採種場(注2)(以下、増田採種場)が開発した種苗を、高度な環境制御を行う栽培施設で生育させた、美容や健康を向上する機能性食品「美フード」ブランドシリーズの第一弾として、生でも食べられるケールを6月中旬より本格的に販売開始します。今後、SAC iWATAは、温度・湿度などをICTでコントロールした環境において、最適な栽培技術を用いてこのケールを生産し、順次、全国のスーパーマーケットや外食産業などの企業へ向けて提供していきます。

■背景
今、栄養価が高く、健康や美容への効果が期待される機能性食品が注目されています。富士通株式会社(注3)、オリックス株式会社(注4)、増田採種場の出資により、2016年4月1日より事業を開始したSAC iWATAは、種(種苗・品種)にこだわり、種苗開発・栽培・環境制御・マーケティングなど、フードバリューチェーンの各分野の知見を融合した、最適な環境・技術で栽培することで、カルシウムなどのミネラルやビタミン類といった栄養価の高い食品を、「美フード」シリーズとして提供していきます。

今回、その第一弾として、生でも食べられるケールを6月中旬より本格的に販売開始します。

■ケールについて
キャベツ、ケールを始めとするアブラナ科の種苗開発・生産ノウハウを有する増田採種場が、10年の歳月をかけて品種開発した食べやすいケール「サンバカーニバル(品種登録第17704号)」を、SAC iWATAが栽培し、生でも食べられるケールとして販売を開始するものです。

このケールは、青汁などに使用される一般的なケールと異なり、葉が柔らかく苦味も少ないため、生で食べることが可能なケールです。そのままサラダとして、あるいはスープや炒めもの、スムージーなど、様々な料理に使うことができます。

■今後
今後、SAC iWATAは、最適な環境下でこのケールの生産を続け、主に関東や中部、近畿地方を中心に、順次、全国のスーパーマーケットや外食・中食産業などの企業に提供していきます。

また、今回のケールに続き、パートナー種苗会社の開発力と先進的な環境制御・栽培・加工技術の融合により、優れた栄養素を多く有するパプリカ、トマトなどの品種を「美フード」シリーズとして順次提供する予定です。

■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注1 株式会社スマートアグリカルチャー磐田:
本社 静岡県磐田市、代表取締役社長 須藤毅
注2 株式会社増田採種場:
本社 静岡県磐田市、代表取締役社長 増田寛之
注3 富士通株式会社:
本社 東京都港区、代表取締役社長 田中達也
注4 オリックス株式会社:
本社 東京都港区、取締役 兼 代表執行役社長・グループCEO 井上亮

【詳細は下記URLをご参照下さい】
富士通株式会社  2016年6月2日発表
富士通株式会社 公式サイト
オリックス株式会社 公式サイト
株式会社増田採種場 公式サイト

[ 特 集 ] 機能性表示食品制度[機能性表示対応素材] 《更新随時》

2016年06月02日 19:58

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