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「組織ストレスアセスメント e診断@心の健康」を販売開始/富士通

富士通株式会社は、職場のストレスチェックを行うストレスチェックシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューション 組織ストレスアセスメント e診断@心の健康」(以下、「組織ストレスアセスメント e診断@心の健康」)のSaaS版およびクライアントサーバ版を、7月13日より順次販売開始します。

同システムは、ストレスチェックの実施からデータ分析、本人へのフィードバックを行うとともに、組織ごとにストレスチェックの結果を集計し、組織間や職種間などで比較を行うことができる機能を搭載しています。これにより、例えば複数の部門を比較した際、ある職場だけ差が出た項目について、その要因を検証することができます。また、標準のストレスチェック項目以外にも独自の項目を追加できるため、より職場環境に適合した質問を作成でき、高信頼の結果を導きだすことが可能です。

同社は今後も、ICT活用により従業員のこころとからだを支援し、企業の健康経営に貢献します。

なお、「組織ストレスアセスメント e診断@心の健康」は、7月13日(水曜日)から15日(金曜日)に、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第4回HR EXPO」に出展します。

■背景
厚生労働省によるストレスチェック制度の義務化を受け、企業や団体では2015年12月から毎年1回のストレスチェックの実施に加え、その内容を活用し組織全体の活性化につなげる動きが高まっています。

富士通グループでは、1966年より社内でのメンタルヘルスケアの取り組みのノウハウを、業界No.1(注1)のメンタルヘルス対策支援システム「@心の健康シリーズ」として、2001年よりお客様にも広くご利用いただいています。今回、組織間での分析機能やストレスチェック実施管理機能を追加し、「組織ストレスアセスメント e診断@心の健康」として新たに提供します。これにより、健康でいきいきと働くことのできる職場づくりを支援してます。

(注1)業界No.1:
従来製品「e診断@心の健康」は導入実績660社、年間115万人が利用(2014年 シード・プランニング調べ)。

■本サービスの特長
◎組織ストレスアセスメント機能の提供
ストレスチェックの結果は部署ごとに集計され、比較したい職種や部門を選択することで、分布図やグラフで各部署の俯瞰が可能となります。職場ごとのストレスの要因を把握し、関連部署と連携した活動を行うなど、職場環境の改善に向けて具体的に取り組むことができます。

◎企業・団体ごとの環境に適したストレスチェックが可能
厚生労働省から推奨されている標準の質問項目に加えて、業種や地域性、産業医の考え方を反映した独自の質問をストレスチェック項目に追加できます。これらを加味することで、タイムリーかつきめ細かいストレス状態の把握が可能になります。

◎フォローメール機能の提供
高ストレス対象者に対し自動で面接勧奨メールの送信が可能なフォローメール機能を搭載しています。これにより、ストレスチェック管理者の面接における事前調整の手間が軽減されます。

■販売価格、および提供時期
◎サービス名
FUJITSU ヘルスケアソリューション
組織ストレスアセスメント e診断@心の健康

■販売目標
2018年度末までに1,000システム(同社の決算期は3月末です)

■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【詳細は下記URLをご参照下さい】
富士通株式会社 2016年7月14日発表
富士通株式会社 公式サイト

2016年07月14日 12:45

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