2017年1月上旬、アステラス製薬株式会社と株式会社UMNファーマからインフルエンザHAワクチンの製造販売承認申請を取り下げるとの発表がなされて以降、アピ株式会社としてインフルエンザワクチン製剤事業とバイオ医薬品事業の在り方を検討していました。
アピ株式会社は、これまでパートナーとして取り組んできた細胞培養法の技術的優位性と今後のバイオ医薬品事業の将来性に大きく期待をしております。
そこで、株式会社IHIと株式会社UMNファーマ両社から株式会社UNIGENの全株式の譲渡を受けて事業を受け継ぎ、同社従業員の雇用を確保したうえで、地元産業の活性化に向けて、事業継承をすることを決定しました。
株式の譲渡の前提としてアステラス製薬株式会社、株式会社IHI、株式会社UMNファーマにより、株式会社UNIGENの金融債務が保証弁済され、求償権発生リスクもなく、債務がほぼ解消されたうえで岐阜工場等の資産を引継ぐことが出来、今後の積極的な取り組みによって事業採算が見いだせると判断しております。
【詳細は下記URLをご参照下さい】
・アピ株式会社 2017年2月1日発表【PDF】
・アピ株式会社 （企業情報）
