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第2期中期経営計画(2018~2020 年度)について/ファンケル

株式会社ファンケルは、2018年度を初年度とする「第2期中期経営計画(2018~2020年度)」を策定。同社グループは、2013 年に創業者の池森賢二が経営に復帰し、赤字部門の解消や将来に向けての投資など様々な構造改革を実行してきました。

その後、2015 年度からスタートした第 1 期中期経営計画「広告先行成長戦略」で業績はV字回復を果たし、今期は 11 年ぶりに過去最高売上を更新する見込みです。

さらに、経営基盤を進化させ、長期的な視点で持続的な成長を図るため、2030 年に目指す姿を「VISION2030」とし、その実現に向けて取り組む最初の 3 カ年計画を「第 2 期中期経営計画(実行 2020)」として策定いたしました。スローガンである「ALL-FANCL,ONE-FANCL」のもと、全社一丸となって、さらなる成長を実現します。

「VISION2030」
同社グループは創業以来、美と健康に関わる価値提供に取り組み、2030 年には創業 50 周年を迎えます。2030年の世の中は少子化とともに超高齢化が進み、労働人口が減少するなど、大きく変化することが予想されます。「VISION2030」は、このような環境の中でも、同社グループが新たな価値の創造を続け、持続的な成長を図るために目指す姿として示しました。

「VISION2030」 ~世界中を、もっと美しく、ずっと健やかに~
2030 年のファンケルグループは、ベンチャーとして様々な事業領域に挑戦し、それぞれの事業が、日本にとどまらず広く世界で、より多くのお客様の美しく健康で豊かな生活を支え、信頼され愛される企業集団となることを目指します。

◎美領域
多様な価値観に合わせブランドの多角化を図るとともに、化粧品の枠を越え、
「美しくあるため」のファッションやライフスタイル提案型の事業展開を目指します。

◎健康領域
人生 100 年時代をサポートする、新たな健康事業の展開に取り組み、世の中で最も使用いただけるサプリメントブランドを目指します。

◎共 通
ファンケル、ボウシャ、アテニアがそれぞれ積極的に海外に展開し、世界中のお客様に愛用されるブランドを目指します。

■第 2 期中期経営計画(2018~2020 年度)
2015 年度からの第 1 期中期経営計画で持続的な成長基盤を確立したことから、2018 年度を初年度とする第 2 期中期経営計画は、「成長軌道を維持することで収益力を向上させるとともに、海外事業の成長に向けた基盤固め」の時期と位置付けます。そして、第 2 期中期経営計画を達成するために実行力にこだわっていくことから、「実行2020」 ~未来をつくる~と銘打ちました。7つのチャレンジを掲げ、全従業員が一丸となって取り組むことで、2021 年度以降のさらなる成長につなげてまいります。

■第 2 期中期経営計画「実行 2020」 ~未来をつくる~
●7 つのチャレンジ
(メ イ ン 事 業)
1. 研究・製造から販売まで一貫した独自価値のある製品づくりに挑戦
2. お客様育成と製品育成を両立させた販売チャネルへの進化
3. 新しい手法にも挑戦し続け、広告PR効果を最大化
(成長事業)
4. 海外事業の本格的成長
5. ベンチャー精神と正義感に基づく新しい事業への挑戦
(経営基盤)
6. 成長と収益性向上のための先行投資と多様な人材の活躍推進
7. さらなる企業価値向上と「正直品質。」に磨きをかける

【詳細は下記URLをご参照ください】
株式会社ファンケル  2018年3月26日【PDF】発表
株式会社ファンケル社  公式サイト

2018年03月26日 10:37

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