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米ぬか由来の美容ポリフェノール 「フェルラ酸」に肌荒れ改善効果を発見/築野グループ

築野グループ株式会社は、米ぬか由来の美容ポリフェノールと呼ばれる「フェルラ酸」にNO阻害等の抗炎症効果、皮膚悪玉菌等の抑制効果といった肌荒れ改善効果があることを発見しました。

同社は米ぬかを高度有効利用することを目標とし、こめ油事業・ファインケミカル事業・オレオケミカル事業を展開しています。ファインケミカル事業では、米ぬかからこめ油を精製する課程で発生する副生成物からあらゆる機能性成分を抽出精製し、医薬品原料、化粧品原料、食品添加物、食品素材、飼料、飼料添加物、工業用薬品等を製造しています。

米ぬか抽出物の中で、フェルラ酸は美容ポリフェノールとも言われ、メラニンの産生を抑える作用や紫外線吸収作用などが化粧品用途に使用されています。今回、フェルラ酸に新たな肌荒れ改善の効果を発見しました。急激な気候変化やPM2.5、コロナ禍におけるマスク着用など、肌荒れに悩んでいる方も多い昨今の生活環境において、本発見がその悩みの改善に寄与するものと期待されています。

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■ 「フェルラ酸」の肌荒れ改善効果とは?
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●抗炎症作用
ヒトの肌では細菌や紫外線などの異物刺激を受けるとその情報が表皮の細胞から免疫細胞に伝わります。情報を受けた免疫細胞は異物に対して一酸化窒素 (NO) や炎症メディエーターという物質を放出して攻撃しますが、この攻撃が続くと炎症を引き起こし、赤みや肌荒れといった症状に繋がります (左下図) 。

このような肌トラブルに関連して、弊社では、フェルラ酸が炎症の原因となるNOや炎症メディエーターの産生を抑えることを明らかに致しました。NO産生阻害の試験結果(右下図)では、フェルラ酸が既存の抗炎症素材であるグリチルリチン酸よりも顕著に強い阻害活性を有することが示されました。

●皮膚フローラ改善作用

ヒトの肌には皮膚常在菌と呼ばれる細菌が存在し、善玉菌の他にアクネ菌や黄色ブドウ球菌といった肌に悪影響を及ぼす細菌も存在しています。それらは肌環境の悪化で増殖し、ニキビや皮膚炎などを誘発します。

弊社の研究から、フェルラ酸がアクネ菌(左下図)や黄色ブドウ球菌 (右下図) の増殖を抑制する事が明らかとなりました。またフェルラ酸の効果は既存の抗菌素材であるサリチル酸よりも強く、細菌に由来する肌トラブルの改善素材として有効であることが示されました。

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■ その他の米ぬか由来商品
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・こめ油
米ぬか由来の肌に馴染みやすい植物油。

・米胚芽油(PRO-15)
米ぬか・米胚芽由来の肌に馴染みやすい植物油。γ―オリザノール、ビタミンEなどの米胚芽の有効成分を豊富に含む。

・米胚芽油GX-N
玄米特有の成分“γ―オリザノール”が20倍含まれる。(当社「米胚芽油」比)

・γ―オリザノール(COSMOS認証取得)
米ぬか特有で様々な生理機能を有する油溶性成分。

・フェルラ酸(COSMOS認証取得)
米糠から抽出されたポリフェノールで、紫外線吸収作用や抗酸化作用、抗炎症作用、皮膚フローラ改善作用を示す。

・ライステロールエステル
こめ油に含まれる植物ステロール及びトリテルペンアルコールと脂肪酸のエステル体を独自技術で抽出した成分。

・ライストリエノール
ビタミンE群、植物ステロールなどを豊富に含む米糠由来の油溶性米ぬかエキス。強い抗酸化作用を持つスーパービタミンE(トコトリエノール)も含有。

・フィチン酸(IP6)(COSMOS認証取得)
米糠から抽出した天然有機酸。キレート作用や酸味が出ないpH調整剤などとして使用される。

・フィチン(IP6)
フィチン酸にミネラルが結合した形態。

・イノシトール((COSMOS認証取得)
米ヌカ由来の糖アルコールの一種。古くから食経験が豊富で体内でも合成され母乳にも含まれるビタミン様物質(ビタミンB群)。

・RICEO(ライセオ)
水溶性米糠成分からなる機能性素材で、Mg等のミネラル成分や水溶性食物繊維、IP6を約30%含有。

・ライスマグネシウム
天然植物由来のマグネシウム。リン酸マグネシウムが主成分。

□パーム油・パーム核油由来商品、菜種油由来商品
同ではこめ油を精製する課程で発生する副生成物、及び各種植物油から発生する副生成物から、脂肪酸、脂肪酸誘導体を製造しております。また、この技術を用いて廃食用油のリサイクルに役立てています。

【詳細は下記URLをご参照ください】
築野グループ株式会社 2021年7月28日発表
築野グループ株式会社 公式サイト

2021年07月28日 16:06

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