株式会社 J-オイルミルズのオリーブオイル理化学分析チームは、国際オリーブ協会(International Olive Council、以下 IOC)が認定する「オリーブオイル理化学type B認証(以下、type B認証)」を取得しました。認定期間は2021年12月1日から2022年11月31日までです。
同認証は、IOCが主催するオリーブオイル理化学認証試験を受験し、IOCが定める技能評価基準を満たした機関・団体に与えられます。同社のオリーブオイル理化学分析チームは、2018年12月に日本企業で初めて「オリーブオイル理化学type A認証(以下、type A認証)」を取得し、2019年、2020年も継続認定を受けました。そしてこのたび、type A認証よりさらに試験項目数が多い上位認証であるtype B認証を、日本企業で初めて取得しました。なお、今回のtype B認証試験で同社オリーブオイル理化学分析チームは、エラースコア0(ゼロ)の最高成績を収めています。
同社のオリーブオイル理化学分析チームは、定期的な訓練やモニタリングを受け、分析能力の維持・向上を図っています。さらに、その能力を国際水準に合わせるため、今回認証を取得したIOCのオリーブオイル理化学認証試験を毎年受験しています。
同社では、おいしいオリーブオイルを日本の食卓にお届けするため、オリーブオイルの「鮮度」にこだわり続けてきました。理化学分析の中でも、同社がオリーブオイルの「鮮度」を計る基準と考え、IOCの理化学認証の検査項目にも含まれる「酸度」については、特に重要な検査項目のひとつと認識しています。現在J-オイルミルズ「AJINOMOTO オリーブオイル エクストラバージン」の原料のオリーブオイルは、IOCが定める国際基準より厳しい独自基準を設け、酸度0.3%以下のものだけを厳選してスペインから輸入しています。
画像:同社のオリーブオイル理化学分析風景
【詳細は下記URLをご参照ください】
・株式会社 J-オイルミルズ 2022年1月31日【PDF】発表
・株式会社 J-オイルミルズ 公式サイト