ゴルフウェアでは初、米のもみ殻から生まれた天然由来「トリポーラス™」を採用したゴルフシャツを発売/デサント

デサントジャパン株式会社は、『デサント』のゴルフカテゴリーの最上級モデル「g-arc」(ジーアーク)より、サステナブルな2つの素材を組み合わせたオリジナル素材を使用し、ゴルフウェアとしての機能性やシルエットにもこだわったニットポロシャツを3月下旬より発売します。

『デサント』は、ゴルフウェアとして初めて、消臭・抗菌効果に優れた米のもみ殻由来の素材「Triporous（トリポーラス）」（※）を採用。この「トリポーラス」は、ソニーグループ株式会社が開発した、もみ殻が持つ独特の微細構造により吸着特性に優れ、水や空気の浄化など幅広い応用が期待されている多孔質カーボン素材です。今回発売するニットポロシャツには、この「トリポーラス」と、使い終わった古着や工場での生産時に出た残反を原料にした再生繊維「RENU®（レニュー）」の中でも軽量感のある糸を組みあわせて使用しています。

また、「トリポーラス」は、炭化したもみ殻がベースとなっているため濃色の素材になります。この濃色をあえて生かし、「デサントゴルフ」の象徴的なカラーであるブラックのシャツに仕上げました。一方で黒は熱を吸収しやすいため、組み合わせる「RENU®」に、通常の黒色に比べ温度上昇を抑制できる「涼黒®」（※）加工を施しました。さらに、ゴルフウェアとして必要な吸汗性やUPF50＋のUVケア機能に加え、独自のパターン技術を生かしたスイングのしやすさといった快適性にもこだわり、スッキリとしたデザインも特徴です。もみ殻や古着といった、従来は廃棄されていたものを資源として再利用しながら、夏のゴルフを快適にする機能を融合させたオリジナル素材を用いたポロシャツです。

＜機能のポイント＞
・ショルダーリブ：スイング時の伸びに対応
・モビロンポリクレスト：ラバータッチのソフトな風合いが特徴的なマーク
・ラグランリブ：アームの可動域を広げる
・抗菌・消臭などの機能をもつ「トリポーラス」糸に従来の黒色に比べ温度上昇を抑制できる涼黒加工をしたレニュー糸を組み合わせ、さらに、吸汗、UVケア、ストレッチ機能を加えたオリジナルエコ素材
・汗の溜まりやすい脇部にメッシュ組織を採用
・バックセンターリブ：シルエットを綺麗に保ちながらもスイング時の動きに対応
・セットインリブ：肩甲骨周りの可動域を広げる

このニットポロシャツ、および「トリポーラス」を使用したパンツ、キャップを、『デサント』の直営店、および同社公式通販「DESCENTE STORE オンライン」、『デサント』のゴルフカテゴリーを取り扱う百貨店等で発売します。