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「発酵・培養の受託生産」の新事業を開始/三省製薬

三省製薬株式会社では、2022年秋より、「発酵・培養の受託生産」の新事業を開始します。また、2022年9月28日(水)~30日(金)の3日間、インテックス大阪にて開催される「第3回 化粧品開発展 大阪」に出展します。同社のみでの出展は、今回が初となります。

同展示会では、「発酵・培養の受託生産」事業に加え、同社が強みとする美容成分の開発から化粧品OEM、付随する開発・試験サービスや薬事業務などについても紹介します。

「発酵・培養の受託生産」事業は、1988年の「コウジ酸」開発以来、現在に至るまで長年にわたって蓄積してきた発酵・培養の技術を生かしたサービスです(同社は1988年に「コウジ酸」を開発し、医薬部外品の美白有効成分第1号を取得しています)。

これまで培ってきた発酵・培養技術を活用し、現在では「豆乳発酵液」、「ケール葉発酵液」、「酵母エキスWH Ⅱ-P(オオムギ発酵エキス)」といった美容成分も開発・製造しています。いずれも、より働きを高めた美容成分に仕上げるため、培養法にも注力しています。培養実績菌種としては、乳酸菌、酵母、担子菌、麹菌等があります。

「生産導入のために、小スケールでの検討がしたい」、「スケールアップをした培養生産を行ってみたい」などのご要望にお応えする事業として展開していきます。

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■ 培養タンクの設備について
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培養タンクは、50L、200L、2000L 、3000L があり、様々なご要望に対応する設備を整えています。嫌気培養については、偏性嫌気性菌は対応不可ですが、通性嫌気性菌は対応可能です。また、培養後の精製も受託可能です。

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■ 佐賀工場について
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美容成分と化粧品の製造拠点である佐賀工場は、ISO9001、ISO22716(化粧品GMP)、COSMOS認証を取得しています。2021年には同工場内に美容成分の製造を担う新建屋を新設し、生産性向上にも力を入れています。

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■ 三省製薬株式会社について
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同社は植物や微生物等の自然界の素材を中心に130種類以上の美容成分を開発しており、自社ブランド化粧品「デルメッド」、「yamaKAGUYA」、「IROIKU」も展開しています。美容成分及び医薬部外品の開発・製造・販売を自社で一貫して行っている経験とノウハウを活かし、お客様企業のニーズに合わせたサポートを行っています。お客様企業オリジナルの美容成分開発、化粧品のOEM・ODM、薬事申請等の部分的なサービスも提供しています。

【詳細は下記URLをご参照ください】
三省製薬株式会社 2022年9月22日【PDF】発表
三省製薬株式会社 公式サイト

2022年09月27日 10:37

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