健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

日本薬学会第143回年会で「ハイビスカスエキス」「マテエキス」の共同研究の成果を発表/常磐植物化学研究所

株式会社常磐植物化学研究所は、2023年3月25日(土)~28日(火)の日本薬学会第143回年会(会場:北海道大学)において、下記2つの演題で、共同研究の研究成果を発表します。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ マテエキス
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
武庫川女子大学薬学部薬学科 高明教授との共同研究により、同社マテエキスを肥満モデルラットに投与することによって、体重の増加抑制作用を明らかにし、脂肪前駆細胞を用いた試験ではマテエキスによる効果がAMPKに依存していることが示唆されました。マテエキスの作用機序の特徴としては、AMPKやIRβなどが関与する複数の脂質代謝のシグナル経路を活性化させることが挙げられます。さらに今回の研究では、食欲調節ホルモンのレプチンや炎症サイトカインのIL-6などに対しても効果が示され、マテエキスがメタボリックシンドロームに対して幅広く効果を持つ可能性が期待されます。

この研究成果に関して、2023年3月25日(土)~28日(火) に開催される日本薬学会第143回年会において、「口頭発表」を行います。

[ 日時 ] 2023年3月26日(日) 14:50~15:02
[ E4会場 ] 高等教育推進機構 E311(E棟3F)
[ 演題 ] マテ熱水抽出物の肥満モデルラットにおける体重増加抑制効 果及び3T3-L1脂肪細胞におけるAMPKを介した細胞内脂肪蓄積抑制 効果について

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ ハイビスカスエキス
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
武庫川女子大学薬学部薬学科 高明教授との共同研究により、同社ハイビスカスエキスが糖新生の阻害および細胞へのLDLコレステロール取り込み促進作用を持つ可能性が示唆されました。 糖新生の阻害およびLDLコレステロール取り込みを促進することは糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病への効果が期待されます。

この研究成果に関して、2023年3月25日(土)~28日(火) に開催される日本薬学会第143回年会において、「ポスター発表」を行います。

[ 日時 ] 2023年3月27日(月) 15:40~17:20
[ P1会場 ] 体育施設 第一体育館(1F)
[ 演題 ] ハイビスカス抽出物による生活習慣病改善に関する基礎的検討
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

参加申込は、日本薬学会 公式サイトから。
[ 公式サイト ] https://confit.atlas.jp/guide/event/pharm143/top

【詳細は下記URLをご参照ください】
株式会社常磐植物化学研究所   公式サイト

2023年03月07日 11:37

関連記事