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日本初!「タキシフォリン」で認知機能訴求の機能性表示食品を届出/株式会社DHQ

タキシフォリン原料「ラビトール」を被験食品とした ヒト臨床試験データによる届出
株式会社DHQは、新たに「タキシフォリン」を機能性関与成分としたサプリメント「タキシフォリンN」の機能性表示食品の届出が、2024年3月22日付で公開されたことをお知らせいたします。
表示しようとする機能性は「健康な中高年の加齢によって低下する認知機能の一部である視覚的記憶力(図形等を認識し記憶し、それを後から呼び起こす力)の維持に役立つ機能がある」です。

来年、2025年に認知症の人の数は730万人へ増加、65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると推計されています。まさに日本が直面している社会課題の一つであり、認知機能を訴求する新たな機能性表示食品が求められています。

同社では、今回の届出実績を活用し、認知機能を訴求することが出来る新素材としてタキシフォリン原料「ラビトール」の提案を進めていくとしています。

同社では、タキシフォリン原料「ラビトール」を使用したヒト臨床試験を実施し、そのデータを基に研究レビューを作成しました。この試験は、MMSE-J※1 が26点以上であり、物忘れの自覚がある、または物忘れを指摘されたことがある日本人男女60人(被験食品群30人、対照食品群30人)を対象としました。被験食品群はタキシフォリンを97.2mg(1日2粒)を摂取し、対照食品群はプラセボを摂取。その結果、6週時、12週時にて、Cognitrax※2 視覚記憶テスト(VIM)正解ヒット数(遅延)※3 標準化スコアにて有効性を示すデータが得られたことから、「タキシフォリンには健康な中高年の加齢によって低下する認知機能の一部である視覚的記憶力(図形等を認識し記憶し、それを後から呼び起こす力)の維持に役立つ機能がある」という旨で届出をするに至りました。

 

※1 MMSE-Jとは、「Mini-Mental State Examination(ミニメンタルステート検査)」の日本語版。満点30点のうち、26点~22点は軽度認知障害(MCI)の疑いがあり、21点以下は認知症の疑いと判定される。

※2 Cognitraxとは、コンピュータを用いてウェブ上で実施することが可能となった認知機能検査システム。

※3 視覚記憶テスト(VIM)正解ヒット数(遅延)とは、「図形の記憶認知機能」を測定するためのテストである。このテストでは、最初に画面に15種類の図形が表示される。その後、被験者は別の試験に取り組み、一定時間経過した後に、新たに提示される15の図形の中から、先に表示された図形を見つけ出すことが求められる。

 

■届出内容

【商品名】タキシフォリンN

【届出表示】
本品にはタキシフォリンが含まれます。タキシフォリンには健康な中高年の加齢によって低下する認知機能の一部である視覚的記憶力(図形等を認識し記憶し、それを後から呼び起こす力)の維持に役立つ機能があることが報告されています。

【機能性関与成分】タキフォリン

【1日摂取目安量あたりの機能性関与成分含有量】
[機能性関与成分名]タキシフォリン
[含有量]97.2mg/日

【届出番号】I1240

【タキシフォリンとは】
タキシフォリンはカテコール型フラボノイドの一種であり、タマネギ、ピーナッツ等の様々な植物にごく微量に含まれている成分です。シベリアに自生するダフリアカラマツには比較的多くタキシフォリンが含まれており、高い抗酸化力、抗糖化力を持つことが知られています。

同社では、今後もタキシフォリンに関する機能性表示食品の新たな届出をすることで、一人でも多くの方の「健康」に貢献していくとのことです。

 

【詳細は下記よりご確認ください】

株式会社DHQ 2024年3月25日発表
株式会社DHQ 公式サイト

2024年03月29日 17:38

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