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体脂肪率計測で世界記録に挑戦

株式会社タニタ(東京都板橋区、谷田千里社長)が、世界記録にチャレンジする。3月15日(日)に開催される「2009東京・荒川市民マラソン in ITABASHI」で体脂肪率の時間内最多計測記録に挑む。

“健康をはかるリーディングカンパニー”が、計測にかかわるギネス世界記録に挑戦する。「時間内に何人の体脂肪率をはかれるか」で、大会実施時間 の8時から16時の8時間以内に4,000人の計測を目標とする。記録は1,000人で達成されるが、同社は前人未到のレコードを目指す。これまでに日本 高血圧協会と日本高血圧学会が血圧測定で認定記録を持つが、体脂肪測定では世界初。

「肥満は万病の元といわれるように、健康管理は生活習慣における重要なテーマとなっています。今回のギネス世界記録への挑戦を通じて、子どもからシ ニアまでさまざまな年齢層に自らのからだへの再認識と、これからの健康管理に反映してもらおうというのがこの企画の狙い。8時間以内に1000人の計測で ギネス世界記録に認定されますが、目標は4000人に設定しています」と同社。

ギネス挑戦は、毎年約2万人が参加する荒川市民マラソンメーン会場内特設ブースにタニタの最新体組成計「インナースキャン50BC-306」12台を用意して実施。6歳以上誰でも参加可能とし、参加者には挑戦した証として「ギネス世界記録・参加証」などを授与する。

計測には機器の機能であるアスリートモードを活用。そのままでは誤差が出ることから一般とアスリートに分け、的確に体脂肪を計測する。また、計測ブースでは一般とアスリートとを分けて体脂肪率の平均値を大型ディスプレー(予定)に掲示する。

ギネスブックは、ギネス・ワールド・レコード社が発行する世界一の記録を集めた本。1955年にイギリスで初版が発行されて以来、37の言語に翻訳され、100カ国以上で通算1億冊以上売れている。

2009年02月17日 12:39