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日本の”元祖”が送り出す、進化したBBクリーム

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(株)タイムアンドスペース(東京都新宿区、立花龍社長)は11月下旬よりBBジュエルクリーム「Venus Tone SAKURA Drops」を新発売する。バラエティショップ、ドラッグストア、ネットショップなど幅広く展開する。

同製品は、成分に徹底してこだわったワンランク上のBBクリーム。一大ブームを巻き起こしたBBクリームの国内取り扱い“元祖”メーカーが、ユーザーの声などを徹底分析し、品質、機能性などをさらにアップさせた。

「弊社はBBクリームが爆発的に売れた際にいち早く独自ルートで仕入れ、60万個以上販売しました(BRTCホワイト&リンク)。そのときからこだわっているのが品質です。おかげさまで、弊社製品で肌トラブルに関する声はほとんどありませんでした。この製品は、そのコンセプトは継承しつつ、よくない部分は排除することを徹底しました。特に肌の弱い人でも安心して使える、という点を重視しています」と同社営業企画部長の矢田部貴文氏は説明する。

1本でファンデーション、美容液、日焼け止め、化粧下地、コンシーラーなどマルチな役割を果たすことなどで、特に時間に追われるOLなどの支持を集めたBBクリーム。一方で、肌の弱い人などには、「少し強い」などの声もあった。そこで同製品では、そうした部分を徹底リサーチし、できる限り“不安要因”を取り除いた。

パラベン、ミネラルオイル、タルク、香料などは一切不使用。クリームやジェルの大半を占める基剤「水」を一切使わず、代わって、茶葉エキス、サクラエキスを配合した。さらに韓国コスメ特有の漢方成分は使用せず、代わりにトマトエキス、ニンジンエキス、キャベツエキス、コメエキスなど7種の野菜エキスを配合した。

どんな人でも使える安心感の徹底追及と並行し、同製品では美容液としての機能性アップもしっかりと図った。アデノシン、EGF、ヒアルロン酸、コラーゲン、アルブチンなど、美容成分を惜しみなく配合。マルチコスメとして、保湿、皮膚再生力の向上にも余念がない。もちろんUVカットクリームとしての有効成分も配合する。

こだわりは容器にも波及し、形状はBBクリームの概念を覆す、円柱のエアレスボトルを採用した。デザインは桜色のボディにゴールドが絡んだ和風のゴージャス仕様。デザインは持つことの優越感、エアレスボトルは雑菌の侵入を極力抑えるための配慮から、だ。

使用感は、やや固めながらスーッと肌に伸びるほどよい感覚。総合的に商品力の一層の向上を図りつつ、価格は市場にあわせ、2,940円(税込・30ml)と抑え目とした。

2009年11月16日 16:30