消えないシミとされてきた真皮のシミの改善メカニズムを発見/ナリス化粧品 【プレスリリース】

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消えないシミとされてきた真皮のシミの改善メカニズムを発見/ナリス化粧品

株式会社ナリス化粧品は、従来は消えないとされてきた肌の深部の真皮のシミについて、マクロファージ*の関与により、シミの元となるメラニンを排出する可能性を見出し、IFSCC 2016CONGRESS にて発表しました。IFSCC CONGRESS は、2 年に 1 度開催される化粧品技術者の最新研究結果を発表する最も権威ある世界 47 ヶ国が参加する化粧品国際学会で、本年は、2016 年 10 月 30 日~11 月 2 日アメリカ、フロリダで開催されました。

*マクロファージ:
体内の異物を捕食して分解し、消化する免疫機能の中心的役割を担う細胞。大食細胞とも呼ばれ、がんの治療においては、マクロファージを活性させることが有効であるとされています。

■最先端、美白研究は表皮から真皮へ。
一般的に、従来の美白研究は、表皮(肌の上層部)のメラニンにアプローチすることが主流でした。その手法として、表皮の新陳代謝を促進することで過剰に作られたメラニンを排出させる方法や、メラニン生成の信号をブロックする方法が用いられてきました。一方、肌の深部の真皮のシミは、一度できると消すことができないという考え方が主流で、これまでほとんど研究がなされていませんでした。同社は未開拓分野の真皮のシミのメカニズムの解明に取り組み、今回、線維芽細胞**が、真皮に存在するメラニンを取り込むことに着目。メラニンを取り込んだ線維芽細胞は、体内の不要な物質を取り込んで分解するマクロファージを呼び寄せることを発見し、詳細に解析した結果、真皮のメラニンについても分解、排出できる可能性があることが示唆されました。この発見を利用することによって、真皮のシミまでも消すことができる美白化粧品の開発に着手したいと考えています。
**線維芽細胞:
コラーゲンエラスチンヒアルロン酸といった真皮の成分を作り出し、結合組織を構成する細胞。

■タイトル:真皮におけるメラノソーム排出に対する線維芽細胞の関与
英文名:The involvement of fibroblasts in the clearance of dermal melanosomes
発表者:株式会社 ナリス化粧品 中出彩・山﨑浩子・森田美穂・森田哲史


【詳細は下記URLをご参照下さい】
株式会社ナリス化粧品 2016年11月4日発表
株式会社ナリス化粧品 公式サイト








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2016年11月 7日 12:47 [研究報告]