パナック株式会社 藻類事業プロジェクトは仙台市南蒲毛浄化センターに併設された藻類培養設備を活用し、仙台市、東北大学、筑波大学、ヤンマー株式会社、みやぎ生活協同組合の6者にて藻類バイオマスを活用した自律型エネルギーシステムの構築に関する研究開発を進めます。
同社は主に現地での大量培養と培養産物の燃料用途以外での活用方法の探索を進め、事業全体の採算性を向上させる役割を担っています。
特に微細藻類から産生される細胞外多糖類のバイオスティミュラント(農業用資材の一種)としての活性に着目し、既に基礎データの取得を進めており、ゆくゆくは現地での実証試験なども視野に入れて活動を進める予定です。
同活動を通して仙台市の「エネルギー自律型のまちづくり」という目標の実現に向けて、6者間での連携の下、同社も協力する予定です。
【 詳細は下記URLをご参照ください 】
・パナック株式会社 2018年7月31日発表
・パナック株式会社 ホームページ