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甘栗に腸内環境改善効果を確認/クラシエホールディングス

クラシエフーズの食品研究所は、「甘栗」に食物繊維が豊富に入っていることに着目し、便秘傾向な女性が「甘栗」を継続的に食べることで腸内環境が改善され、便秘解消効果があることを確認しました。

1.背景
厚生労働省の「国民生活基礎調査(平成28年)」によると、女性の20人におよそ1人、約300万人の女性が便秘に悩まされていると報告されています。便秘解消には食物繊維を摂取することが良いとされていますが、近年の食事の欧米化や野菜摂取量の減少などにより日本人の食物繊維摂取量は減少しています。同社では、「甘栗」を食べていただくことで、この問題解決に寄与できないかと研究を重ねてきました。

2.評価
腸内環境の簡易的評価方法として、尿中のインドキシル硫酸値を測定する方法が知られています。尿中のインドキシル硫酸は腸内細菌由来の腐敗物質であり、多いほど腸内環境が悪いとされています。この方法を用いて、1週間当りの排便日数が3~4日と比較的便秘傾向にある30代・40代女性を対象に、「甘栗」を2週間摂取した前後での腸内環境を評価しました。また、お腹の調子に関するアンケートと生活日誌による排便状況の調査を行いました。


3.結果
試験の結果、比較的便秘傾向な30代・40代女性について、甘栗摂取前の尿中インドキシル硫酸値は 67.0±22.3 [μg/mg・Cre]、摂取後は53.1±25.5 [μg/mg・Cre]と有意に腐敗物質が減少していることが分かりました。また、生活日誌の結果からは、1週間当りの排便日数が3.5±0.5日から5.0±1.3日と有意に増加していることが確認できました。

以上より、便秘傾向な女性が甘栗を継続的に摂取することで、腸内環境が改善されて便秘が解消される効果があることを見出すことができました。

なお、甘栗の腸内環境改善効果について8 月29 日~31 日に開催される「日本食品科学工学会 第66回大会」で研究発表を予定しています。

 

【詳細は下記URLをご参照ください】
クラシエホールディングス株式会社 2019年8月21日発表
クラシエホールディングス株式会社 ホームページ

2019年08月22日 17:21

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