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WEB活用したマッチングオーダーサプリの販売を開始

tmedia.jpg(株)Tヘルスケア(東京都目黒区、代表取締役社長:大塚健史)は2014年4月16日より、マッチングオーダーサプリ「Pitali(ピタリ)」(http://pitali.jp)の提供を開始した。

同製品は、インターネットを活用し、WEB上でユーザーの体質をチェック。個々に合わせた最適なサプリメントを提案・販売するスタイルを採用する。

「健康食品の市場が拡大する中、サプリメントに対する悩みを抱える生活者も多く存在する。膨大な数のサプリメントの中から、最適な製品にたどり着くのは非常に困難。そこで当社は、WEBサイトでの健康チェックを通じ、東洋医学の観点で多面的にユーザーの健康状態を把握することで、必要な栄養素・サプリメントを提案・販売するマッチングオーダーサプリメントの提供を開始しました」と同社大塚社長は、参入の経緯を説明する。

利用の流れはこうだ。ピタリのWEBサイトにアクセス。約70問の質問に答え、健康チェック。その結果、「体液の代謝が悪い」、「食生活が乱れている」、「冷えの影響を受けやすい」などの健康状態がグラフで表示され、併せておススメサプリメントが提示される。

チェック項目は、統合医療の専門である朝霧高原診療所院長、富士山静養園園主の山本竜隆氏と、専任の薬剤師が共同開発。伝統的な東洋医学のエッセンスを取り入れ、健康状態を多面的に判断し、ユーザーが必要する栄養をサプリメントとして優先度順に提案する。

山本氏は、ネットを活用した診断サービスについて、「手軽であり、自分の健康を見つめ直す機会として素晴らしいこと」と健康サービスとネットの親和性の高さを強調しつつ、同サービスの意義をアピールした。

サプリメントについては、生薬、医療用漢方のガイドライン作成なども務める同社開発ディレクターで薬剤師の人見信之氏が監修。長年の経験から、現代人に必要とされる栄養成分を選定し、ローヤルゼリーなどの天然成分を活かしたものを開発した。

独自開発したサプリメントは、17種類。「DHA+EPA」、「必須アミノ酸」、「コエンザイムQ10」、「酵素」、「食物繊維」、「ビタミンB1」、「ナイアシン」など、厳選した栄養成分に土台を整える栄養豊富な天然成分(ローヤルゼリー、黒胡椒、紅景天など)を合わせて配合するなど、品質はもちろん有効性にもこだわった。全て個包装で劣化防止や携帯性にも優れる。

販売はネットがメインで、企業や商業施設などへの設置も検討する。同社では、5年後の目標として、50万人の購入、年商50億を掲げる。製品価格は、2500円~4800円(約1か月分)。

 

2014年04月16日 17:40