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放射性物質飛散にあわてない最低限の心得

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空気中、水道水、農作物…陸・海・空あらゆる方面から放射性物質が検出され、避難区域以外でも店舗から水や一部野菜が消えた。もはや放射能汚染パニック手前の状況といえるが、冷静になる必要がある。そのために必要な最低限の知識や心得をまとめてみた。

コンビニやスーパーでミネラルウォーターが、牛乳が消えた。福島第一原発事故発生現場から200キロ以上離れた都心やその近郊の出来事だ。微量ながらも大気中や水道水などに放射性物質が検出されたからだ。「ただちに健康被害はないレベル」と必ず注釈がつけられるが、日常では考えられない有毒な異物が身近にさまよっている事実に、冷静でいろというほうが難しいかもしれない。しかし、恐怖を増大させているのは、実は放射性物質そのものよりも未知や無知がもたらす内なる不安にほかならない。

大気中や農作物、水道水から検出された放射性ヨウ素やセシウムがどんなものかは、すでに多くのメディアで報じられているので割愛する。確かに危険な物質だが、現在行政が発表するレベルの量なら、全く問題はない。どうしても不安になるが、それが信用できないなら、極論をいえば、日本を離れるしかない。飛散していることも、水道水に混入していることも事実であり、事故現場から放射性物質が拡散していることは間違いないからだ。

次に自己防衛策。こちらもメディアでさまざまな策が公開されているので、違った角度から提案する。できるだけ、放射性物質を浴びる量を減らす工夫だ。単純なことだが、天候チェックを入念にすることが重要となる。風向き、雨の状況によって、飛散量は大きく変化する。現在微量でも翌日には数倍に跳ね上がる可能性は充分にある。海流についても意識する必要がある。海辺にある福島第一原発沖は、千島海流が太平洋岸に沿って北から南方向へ流れている。関東近郊へ向かっているわけで、放射性物質の漏出量によっては、何らかの影響が出る可能性はある。

以上の2点を踏まえ、しっかりと情報収集することが、なにかあってもあわてないために最も重要となる。大気中の放射性物質量は文部科学省が、水道水については各県単位で、農作物については厚生労働省がそれぞれ随時発表している。それ以外にも調査機関や個人レベルでそうした情報を発信するサイトがあり、参考になる。知は力なり。自分の目と耳でしっかりと知ることで、不安は大きく軽減されるはずである。

ただし、ひとつだけ懸念はある。福島原発の事故処理はいまだ続いており、放射性物質が出続けているという点だ。状況によっては、その量が健康被害の出るまでに達する可能性はゼロではない。予断を許さない状況にあるが、その推移もしっかりとモニタリングしておかねばならない。

都道府県別環境放射能水準調査結果:http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm

東京都:http://www.metro.tokyo.jp/SUB/EQ2011/water.htm

厚労省:http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/index.html

気象庁:http://www.jma.go.jp/jma/index.html

東京電力:http://www.tepco.co.jp/nu/index-j.html

原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識(独立行政法人 放射線医学総合研究所):

http://news.e-expo.net/gyousei/2011/03/post-104.html

2011年03月17日 17:36

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