ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社は、現代女性の肌状態は、日々大きく変動していることを見出しました。さらに、30 代女性の肌は変動が大きいことも発見しました。
女性が毎日健やかで美しい肌でいられるよう、この原因を探り、解決策を見つけ出すことを目指しています。この知見は、ポーラ・オルビスグループの株式会社ポーラから今秋発売される商品に活用される予定です。
現代女性の肌状態は日々大きく変動していた女性達からは、「日によって、肌が 10 歳若く感じられる日もあれば、10 歳衰えて感じられる日もある」という声が聞かれます。
そこで女性の肌状態の日々の変動を調査したところ、実際に毛穴の目立ちや肌表面の凹凸などの肌の見た目が、わずか1日で大きく変動していることが分かりました(図 1)。
■肌状態の変動には年代による差があった
肌状態の日々の変動には、年代による差はあるのでしょうか?これを調べるため、前日の肌状態からの変化量の分散値(バラつきを示す指標)を 30 代女性と50 代女性で比べました。その結果、30 代女性は 50 代女性と比較して約 2.5倍も肌変化のバラつきが大きいことが分かりました(図 2)。つまり、30 代女性の肌状態は、日々悪くなったり良くなったりと移ろいやすい特徴をもつということが言えます。
【詳細は下記URLをご参照ください】
・ポーラ化成工業株式会社 2018年6月11日【PDF】発表
・ポーラ化成工業株式会社 ホームページ