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エレメンツ製薬 / 「ハイル温泉マット」の販売を開始

エレメンツ製薬株式会社(本社東京都渋谷区、高橋政彦社長)はこのほど、ラジウム鉱石を低反発ウレタンマットに練りこんだ「ハイル温泉マット」の販売を開始した。  同製品が使用するのは、オーストリア・バドガシュタイン地方のラジウム鉱石“ハイルシュトレン”。同地方はラドン治療が行われる温泉保養地として知られ、ドイツとオーストリアでは保険治療が認められている。特に呼吸器系や皮膚疾患、リュウマチに対して効果があるとされている。この保養地で採掘されるハイルシュトレン鉱石を繊維に練りこんだのは同社が初めて。  このほか、同製品にはマイナスイオンを放出するブラックシリカ、遠赤外線を発する炭も練りこんである。低反発クッションを採用しているため、身体への負担が少ないこともあり、同社では相乗的な健康効果として、不眠や冷え性の改善、デトックスなどの効果も期待する。カバーはゲルマニウム繊維を使用し、抗菌、防臭効果のある光触媒加工を施した。実際の使用者からは「眠りの質が良くなった」などの声が多く寄せられているという。  岩盤浴に用いられてきた従来の石板状ベッドと異なり、通常の敷布団やベッドマットとして使用できるため、一般家庭で利用しやすいのも利点として挙げる。収納の際には折りたたむことも可能だ。サイズは幅960mm×長さ2000mm×高さ50mmで、価格は1枚65,000円(税込)。  同社では、「ハイル温泉マット」を「おうちで岩盤浴」(商標登録済)シリーズの第1弾と位置づける。今後、マットに温熱効果を付加するために専用のドーム型カバーや電熱板、業務用マットの開発のほかにも、枕などの寝具、化粧品、食品、アクセサリー、ペット用品、スポーツ医療関連商材などをラインナップしていく。岩盤の地熱効果により製造した発芽玄米など、ユニークな商材も企画している。  自社での体験会などによる直販のほか、代理店による販売を予定しており、現在、ビジネスパートナーを募集している。一部量販店への卸しも検討しているという。初年度で100万枚の販売を見込む。

2006年04月14日 10:00