健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

コンビタジャパン / 抗菌力アップしたマヌカハニー発売

マヌカハニー アクティブUMF25+とアクティブUMF30+ コンビタジャパン(株)(本社神奈川県横浜市、原田俊男社長)はこのほど、蜂蜜「マヌカハニークティブUMF25+」と「マヌカハニークティブUMF30+」を発売した。  マヌカハニーとは、ニュージーランドにしか自生しないマヌカの木から採れる蜂蜜。マヌカハニーが特徴的なのは、通常の蜂蜜が持つ抗菌力は体内の酵素“カタラーゼ”で分解されてしまうのに対し、“カタラーゼ”の影響を受けない抗菌作用を持っている点。中でも同品はUMF™値が25+(25以上)と30+(30以上)と高い数値であり、数値が高いほど抗菌・殺菌作用が高いことを示している。例えば、UMF™値25+は、消毒液であるフェノール25%溶液に相当する。  UMF™値とは、マヌカハニーの抗菌作用を20年以上研究しているワイカト大学のピーター・モラン教授が確立した数値で、シャーレー上の黄色ブドウ球菌にマヌカハニーと水と“カタラーゼ”をミックスしたものを注入し、どれだけ殺菌効果があるかを測定する。シャーレー上の実験では、ピロリ菌に対しても殺菌力があることが明らかになっている。現在、ピロリ菌については、臨床試験も行っている最中だという。しかし、なぜマヌカハニーに殺菌効果があるのか、その作用機序は明らかになっていない。UMF™値を表示するにあたっては、ニュージーランドのアクティブ・マヌカ・ハニー協会から認可を受ける。  ニュージーランドでは、UMF™値が10以上と認定されたマヌカハニーは病院で傷の治療で皮膚に塗布し、使用されているという。ほかにニュージーランドでの150年に及ぶ使用経験で、にきびや虫刺され、保湿などに効果があるとされている。  今回、「25+」と「30+」をリリースしたのは、顧客から「より抗菌作用の高いものがほしい」という声が挙がったため。これまでの顧客からは「胃腸の気持ち悪さがなくなった」などの声が寄せられている。顧客は40歳以上の健康が気になる世代が多い。独特の風味があり、39度までしか加熱しないクリーム蜂蜜という製法をとっているため、クリーミーな口当たりとなっている。通常の蜂蜜と違って39度までしか加熱しないことによって、ビタミン類や酵素も残っている。  販路は、デパートの健康食品ショップと自社通販。税込み価格は250g入りで、「25+」が8715円、「30+」が10185円となっている。

2006年04月26日 10:00