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米・マイタケプロダクツ社 / “グリスリン(マイタケ抽出グリコプロテイン物質)”の米国特許取得

 マイタケプロダクツ社(本社米国ニュージャージー州)は、25日、マイタケ抽出グリコプロテイン物質の製造並びに物性、高血糖値抑制作用に関する米国特許を取得したと発表した。特許番号は、#7214778。
 同物質(“グリスリン”)は、インスリン感受性を高めることによる血糖値調整作用が認められており、すでに機能性食品原料として米国・日本で販売されている。静岡大学の河岸洋和教授、米国ジョージタウン大学のハリー・プルス教授、同社研究員・庄邨博士が開発した。
 今回の特許成立により需要拡大が見込めるため、同社は原料価格の引き下げに踏み切る。同社の日本法人である(株)サン・メディカ(本社東京都港区、白田正樹社長)も、米国での原料値下げに伴い、日本国内における原料価格も引き下げる方針。日本における特許は現在公開中だ。

2007年04月25日 15:55