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ドクターズ・キッツ / 肌の成長因子3つを配合した化粧品を発売

化粧品「GF NANO ESSENCE(ジーエフナノエッセンス)」写真 ドクターズ・キッツ(本社東京都港区、伏川亜利子社長)はこのほど、肌の成長因子3つを配合した化粧品「GF NANO ESSENCE(ジーエフナノエッセンス)」を発売した。“EGF(上皮細胞成長因子)”含有の化粧品は珍しくないが、同製品ではさらに“IGF-1(インシュリン様成長因子)”と“aFGF(線維芽細胞成長因子)”を加えた。
 “EGF”は、(1)新しい皮膚細胞創生によるシワの予防と解消、(2)健康な肌色にする、(3)肌を滑らかにして若々しくする、(4)新しい皮膚細胞を再生することで傷口の回復を早める――などの働きがあるノーベル賞受賞成分。日本で製造されている“EGF”のほとんどが、大腸菌から生産されているが、同社の“EGF”は遺伝子組替をした無害の大腸菌を使用して製造されているため、安全性の検査の回数がわずかで済むことからリーズナブルな価格で仕入れることが可能になり、上代価格を抑えることに成功している。
 “IGF-1”は、(1)新しい皮膚細胞創生によるシワの予防と解消、(2)“コラーゲン”・“エラスチン”・“ヒアルロン酸”を増やす、(3)皮膚感触を良くし、顔の無駄な脂肪を燃焼させる――などの作用を持つことを期待されている。
 “aFGF”は、(1)“コラーゲン”や“エラスチン”組織の弾力性を増す、(2)肌の成長や治癒、傷の回復を促進する、(3)ニキビ痕の治療をサポートする――という特徴がある。これらの成分をナノ化し、肌からの吸収性を高めた。同社によれば、3種の成長因子をミックスすることで、単独使用に比較して4~6倍の相乗効果が見られるのではないか?という。
 同製品に含有されている成長因子の濃度は全部で1ppmで、体内に存在する成長因子の100万倍の濃度となっている。また、米国・ブラウン博士の臨床試験では成長因子0.1ppmを60日間使用し、最大800%の新生細胞の増加が確認されたが、同製品ではその10倍を配合していることになる。
 税込価格は、30ml・12600円。

2007年06月06日 17:58