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温熱の有効性を講演

株式会社インディバ・ジャパン(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:出雲薫)は7月12日に東京ステーションコンファレンスで開催された「第9回国際統合医学会学術集会」で、代表取締役会長、山口祐司が、「『インディバCRet System』高周波温熱療法がもたらす生体への可能性」と題した講演を行いました。
 
会場は立ち見が出るほどの盛況で、医師を中心に約60人が参加。「人類の敵、がんと血管病に挑む」が今回の学術集会のメインテーマでしたが、がん治療の現場で高周波温熱療法が補助的に使用されていることもあり、「インディバCRet System」の温熱作用に、医師らの関心が集まったようでした。講演では「インディバCRet System」が、0・44MHzという周波数レベルを使用し体表でのホットスポットを抑えるため過剰発熱防止装置(ボーラス)がいらない、外部から熱を与えるのではなく体内に熱を発生させるため深部加温が可能など、他の温熱機器との相違点を説明。ヨーロッパでは医療分野にも実績があり、医療と美容の両面で信用を得てきているという経緯を解説しました。
 さらに近年問題視されている低体温化にも言及。低体温による免疫力の低下や内分泌系のアンバランス、発がんの可能性など身体への影響に触れ、解決するにはエネルギーとなる食べ物の摂取だけでは難しいとして、「インディバCRet System」による温熱作用の可能性を紹介。まだEBMは確立していないものの、放射線療法との併用では相乗効果が確認されており、「インディバCRet System」は統合医療分野での各治療との併用だけでなく、単独使用でも、その有用性が、現在導入されているクリニックなどから高い評価を得ており、これらをベースにした臨床・実験データを情報提供し、統合医療分野での可能性を広げたいと結びました(※)。
(※) 「インディバCRet System」は医療・美容分野において、単独あるいは補助的療法として
25年の実績を有しています。
  

2008年07月14日 17:31

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